「こうしましょう」:どんな状況であっても、型にはまらない創造力と適応力で対応

「4M」という言葉を耳にされたことはありますか?これは生産の4要素:Man、Machine、Material、Methodの事を意味します。この4つの要素をバランスよく管理する事が、生産管理の胆となります。今回は自分が実際に経験した、Material(部材)に関する事を紹介します。

 

以前、*CMIの某部門で部材管理・計画を担当していた経験があります。職務内容の大前提として、「部材不足で、生産を止めない事」です。部材に関する事は全て自分が責任者でした。例えば、部材不足が理由で、その月の実績が3000個達成できないと分かった時、(もし製品単価が$3だとしたら)自分のぽかミスで$9000分の売上がパーに。。。もっと胃が痛くなる話だと、部材不足で生産ラインが停止してしまうパターン。実績が減るだけでなく、現場で働いている作業者の仕事がなくなり、強制出勤停止(この間の給料は出ません)。自分の管理・計画ミスにより、会社の売上だけでなく、作業者の給料まで奪ってしまう事になる(幸いにも、自分が担当している時には、ライン停止はありませんでした)。と、まぁこんな責任を問われる仕事をしていました。

*CMI=Cebu Microelectronics Inc.(テクダイヤのセブ工場)

 

実際の業務で、自分がよく利用していたデータベースはMaterial Management Systemという呼ばれるもので、これはCMIが独自で作り上げたプログラムです。実は

自分が所属していた部門では、もう一つの(顧客のサーバーに直接リンクしている)データベースを利用して、生産管理をしています。しかし、このデータベースでは、顧客側の理由で、投入前の部材管理を行えるシステムが含まれていません。そこでCMIが考えたのは、「だったら、自分たちで作っちゃおう!」。という事で、CMIオリジナルの部材管理専用データベースがつくられたのです。この他にも、独自の部材計画書や、棚卸管理書があります。

 

他の部門も同じように、独自のデータベースやプログラムを持っているところが多いです。本来ならば市販のプログラムなどを導入して、生産管理をするところですが、各々が置かれた環境や条件に合わせて、最適な管理が出来るように、独自のものを作り上げています。

たとえ場所がセブに変わったとしても、提案業を目指すテクダイヤのモットー、「こうしましょう」の表れなのではないでしょうか? CMIは、たとえ状況がどんなに不便になっても、常にフレキシブルな状態でいて、型にはまらない創造力と適応力を活かして対応しますよ!

 

 

南国の坊主@CMI

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