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理系が考える「技術者になるには理系じゃなきゃダメなのか」(理系は得する編)

理系が考える「技術者になるには理系じゃなきゃダメなのか」(理系は得する編)

Tb(実家暮らし)です。

最近我が家には妹(大3)宛てのリクルートスーツやら合同説明会の広告が大量に届きます。

ああ、もう就活の時期か・・・

そういえば、3年前(自分のとき)はこの時期、雪の中企業説明会に行きました。

成人式が大雪だった92年生まれのパワーは生半可ではありません。

 

というわけで、今回は「技術者になるには理系じゃなきゃだめなのか」についてお送りします。

(ちなみに私は理系学部卒ですが、大学時代は勉強<サークルでした。)

 

はじめに、何でこのテーマで書こうとしたのか。

それはテクダイヤに文系出身でも立派に技術者している先輩方がいるからです。

私にめっきを教えてくださったガイカンミルルン先輩もその一人。

(先輩の失敗談のおかげで私は全身金まみれにならずに済んでいるのです・・・)

 

理系・文系関係なく技術者として仕事をするテクダイヤにいるからかもしれませんが、

仕事のできる技術者かどうかを決めるのは、大学でどんな学部にいたかではないと思うのです!!

なので文系の方はもちろん、私のように勉強をあまりしてこなかった理系大学生も、

安心してどんどん技術者になってもらいたいのです。

 

 

さて、まずは技術者になって理系だと得することについて。

 

①技術に関する基礎的な知識

②教科書

③実験レポートを書いた経験

この3つを持っていることが理系のメリットです。(個人の感想)

 

文系だろうが、理系だろうが、社会人になっても常に勉強し続けなければなりません。

意外と技術者には幅広い知識が求められるので、どんなに深い専門知識を持っていてもそうなのです。

そんな中で、①基礎的な知識 はあまり詳しくない分野を勉強する場合に、ゼロからスタートしなくていいので気が楽になります。

②教科書 も①と似ていますが、「ああ、これなんか授業あった気がするけど思い出せない!」というときに役立ちます。

実際、先週も大学1年のときの教科書引っ張り出して読み直しましたからね。意外と勉強になった。

 

そして最後に③ですが、実験レポートを書いた経験は常に役立ちます。

普段は気づかないですが、どんな風に実験をしたらいいか・レポートを書くか等、技術的な仕事をする際の考え方の基礎になっています。

考え方というのは、経験があって初めて身に付くものだと思うので、これは理系のすばらしい財産ではないでしょうか。

 

就職前は大学で勉強した内容が自分の強みだと思ってしまいがちです。

しかし、技術者2年目も終盤になり、最近思うのです。

基礎知識と経験によって培われた、理系っぽいモノの考え方こそが本当の強みなのではないか、と。

 

 

(次回につづく)