NASAが新惑星を発見?そんなNASAとテクダイヤの秘話をお話します。

 

NASAが地球に良く似た惑星を発見したということで、

勝手にワクワクしています!!!

今日はそんなホットなNASAとテクダイヤの秘話をお話します。

 

 

2015年、NASAは赤外線干渉計システム「BETTII」の製作にあたり、

超高感度の熱的に耐えられるような、セラミックに精密超伝導

タンタル窒化物(TaN)回路を製造できる企業を探していました。

 

BETTIIは、超高度気球で30〜90mmの波長で動作する8メートルの干渉計です。

BETTIIイメージングシステムは、現在の干渉計システムよりも宇宙に深く

浸透するのに役立つ、前例のない角度およびスペクトル分解能を備えています。

 

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そこでNASAが見つけたのが、テクダイヤでした。

 

BETTIIの中心部にある、遠方の銀河からの光子を感知することのできる

数多くのフォトダイオードは、1.2Kの極低温で作動します。

したがって、接続回路は回路ピッチを厳密に保つ必要があり、1.2Kで超伝導し、

クラッキングなしで1.2Kに耐えることができなければなりません。

 

もともと光マイクロ波のトランシーバ用に開発されたテクダイヤの

アルミナ上でのTaN独自のプロセスは、NASAの要件に完全に適合していました。

下の写真は、TaNとAuの両方でパターニングされた実際の基板を示しています。

 

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NASAは2016年の夏以降、BETTIIを使用しての飛行を行っており、
Tecdiaの基板を使って宇宙測定しています。

 

いま思い返せば、NASAの仕事は難しいけどエキサイティングなのですが、

もっともタフな出来事がありました。

 

 

それは連絡が取れないということ。

 

 

NASAの人たちは、みなエキセントリックな物理学者で、自分の研究に夢中していて返事がいつも遅い。

この時もよく一ヵ月以上連絡取れない時があり、実はそれが一番辛かったです。(笑)

 

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