意外と古かった無線機とのかかわりと周波数用途の移り変わり

初めて自分の無線機を手にしたのは小学3年生の頃、父親からもらった誕生日プレゼントだったと思う。

無線機とはいっても、それは本格的なものではなく、おもちゃのトランシーバだったので大した距離は飛ばなかったけれど、雑音混じりに親父の声が聞こえた時は、”どうやって声を飛ばしているのかな?”と不思議に思った事は今でも覚えている。

 

80年代の終わりになると、自分でクルマを購入しパーソナル無線を取り付けた。

パーソナル無線といってもピンとこない人がいるかもしれない。それは、80年代から90年代初めにかけてブームとなった、車載器として運用可能な資格がいらない無線機で、携帯電話などがなかった当時は、友人と何台かの車で出かける時にとても重宝した。 その頃は、割り当てられていた158チャンネルでは混み合ったエリアでは不足し使い物にならない事もあった。

それから時は流れ、誰もが携帯電話を所有するようになり、パーソナル無線は2015年11月30日をもってその役目を終えた。割り当てられていた900MHz帯の周波数は現在、携帯電話向けプラチナバンドとして使用されている。

 

物持ちのよい私は、当時のパーソナル無線機をまだ大事に保管してある。今は価値のなくなった無線機も、あと30年くらいたてば歴史の1ページを飾った貴重な一品として価値がよみがえることだろう。

それまでは、いつの間にか捨てられていたという事がないように気を付けていたいと思う(苦笑

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