海外赴任体験記③ 「新入社員、海外赴任を終える」--1年10ヶ月を振り返る。

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こうして、紆余曲折ありながらも、1年10ヶ月の海外赴任生活を終え、

私は2017年6月1日付で東京本社へ帰任となった。

 

帰任後は本社から遠隔でセブ工場の生産をフォローしたり、新技術の開発をやったりしている。

振り返ってみれば、赴任していた期間は25年という短い人生の中でも、

最も濃い時間だったのではないかと思う。

そして、この約2年間は必ず今後の為になる経験をさせて頂いたと確信している。

 

 

「海外赴任」という言葉はとても魅力的だ。

外国語を巧みに操り、日本とは違う環境の中で格好よく仕事をし、高い給料を貰える。

そんなイメージが世間一般的な「海外赴任」のイメージだろう。

しかし、実際の海外赴任はそんな甘いものではなかった。

 

上司に怒られた数時間後にはその上司と食卓を囲んでいたこともあった。

(もちろん仕事は終わっているので怒ってはないが、どこか気まずい)

遊びに行くのも常に会社の人と一緒なので、最低限の気遣いを忘れてはいけない。

 

仕事においても1人に課せられる責任は重い。

自分の指示で大勢の現地作業者達が動き、大量の製品を生み出す為、

中途半端な指示を出すことはできない。

正確な状況把握と様々な問題を事前に予測する能力が必要だった。

私がこれをできていた、という話ではない。

ここでは書けないような大きな失敗もしているからだ・・・。

 

 

 

海外赴任は一筋縄ではいかない。

しかし、得られる経験値や知識は得ようと思っても得られないものが手に入る。

もし、私と同じように海外赴任の機会がある新入社員がいたのなら、

臆することなく挑戦してほしい。

 

私は既に6月より本社勤務がスタートしているが、今後の日本で過ごす時間を赴任しているときよりも濃い時間にできるように、Work Hard Play Hard.

HIDE

HIDE

2015年入社の HIDE です。 入社4ヶ月でテクダイヤ製品の海外量産現場であるCEBU MICROELECTRONICS INCへ赴任。 3年目からは東京本社へ帰任し、生産管理と技術開発を兼業している。 週末は必ずバレーボール。通称:バレーボール馬鹿。 最近の趣味はゴルフとトランペット。 最近の悩みは出てきたお腹。 特技はφ70μmまでのドリルであれば、運転中の装置の外からでも折れているかどうかを肉眼で確認することが出来ること。

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