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就職活動日記:理系でも文系でもない、「体育会系」が製造業に就職して分かった事 (パート1)

就職活動日記:理系でも文系でもない、「体育会系」が製造業に就職して分かった事 (パート1)

時が経つというのは早いものです。気が付けば、2018年に入って、早くも半月が過ぎました。日本では、受験勉強やセンター試験などで忙しい時期だと思います。何年も前の事ですが、ちょうど今頃、自分が合同企業説明会に参加し、就職活動をしていたのを懐かしく思えます。今の就職活動は、以前とは少し違うと聞きます。当時は「12月=就活解禁」と言われていたのが、今では3月からスタートに変更との事。今回は「これから就職活動」という人たちにむけて、少しでも自分の経験を活かせてもらえた嬉しいな、という思いでブログを書いてみようと思います。

 

自己紹介

自分は幼いころから、家の中でビデオゲームをするよりも、外に出で遊ぶ方が好きでした。高校では長距離走、野球、アイスホッケーをするなど、とにかくアクティブで運動好きの好青年(笑)でした。そんなこともあってか、大学では体育の先生になる勉強をし、大学院ではスポーツマネジメントを勉強しました。勿論、大学に在学中は野球とアイスホッケーを続けました。大学院に入ってからは、母校の大学野球チームでアシスタントコーチをしていました。それ以外のフリータイムでは、母校大学の他スポーツチーム試合に、ボランティアでイベントに参加し、常にスポーツに関わっていました。

スポーツは大きく分けて、個人競技と団体競技の2種類があります。どちらにも共通して言えることは、その人の行動力が問われます。個人競技は言うまでもないですが、自分1人での戦いが基本となるので、いかに自分がどこまで動けるかが勝負になります。団体競技の場合はチームワークが重視されますが、実は違います。各々が割り振られた役割を責任持って行動し、やり切れるかどうかの方が大事なのです。よって、どちらの競技でも、行動力は問われますし。長くなりましたが、簡潔にまとめますと、自分はコテコテの体育会系出身で、特に行動力が長けている者だと思います。

 

就職活動への準備と合同企業説明会

帰国子女となる自分にとって、日本の就職活動については、全く知識が無かった。どうやって応募をするのか?どんな会社が世の中にはあるのか?一体、何から始めればいいのかも、分からない状況だったので、混乱と焦りから、かなり心理的にまいっていたのを覚えている。

何も分からない中、最初にとった行動は、コンビニや駅などに置かれている求人雑誌を集めて、読みあさって情報を集めたのを覚えています。そして、ジムに向かっている際に、電車の中でみた広告に「リクナビ」「マイナビ」と書いてあるのを発見したのが全ての始まりでした。よくよく考えてみれば、あの日ジムに行ってなければ、Tecdiaに就職していなかったかもしれません。

ジムから帰ってきた自分は、パソコンでリクナビとマイナビのサイトに行って、就職活動の仕組み、どうやって就職活動を行うのか、履歴書の書き方、そして「合同企業説明会」が行われる場所とスケジュールを学びました。

記憶が正しければ、12月~1月の間に合同企業説明会に10回ほど参加したはずです。月~金はバイト、週末は説明会に参加、というのが自分の一週間でした。説明会に参加する前に、必ず宿題をしました。リクナビ・マイナビのサイトに行き、説明会に参加する企業リストの洗い出しをしました。自分の持っている経験が活かせれる会社、興味がある会社を絞りだし、各会社のホームページを読み込みました(会社概念、会社について、マネジメント、社長のあいさつ、等)。又、会場の配置図をプリントアウトし、どこにどの会社があるのか?何があるのかを把握しました。後は、自分は東京都内に詳しくないので、電車乗り換えや、時刻表なども調べましたし、説明会の会場となる施設についても予め調べておきました。そこまで調べる必要があるのか?と聞かれると、NOかもしれません。役に立つ情報なのか分からないが、何も知らない状態で挑むよりは、絶対にベターだというのは、分かっていました。

会場に着いたら一番初めに行うべきことは、自分があらかじめに見たいと決めた各会社のブースに周り、スピーチ・演説の時刻を集めて、その日のスケジュールをたてます。各演説時間は、大体20~30分ほどとなるので、一回の説明会で見られる企業の数は自然に12~16社となります。それでも自分は20社ほどまわりました。演説を聞かずに、タイミングを見計らって、人事の方と直接話をするなどをすれば、20社は回れます。体力と行動力には自信があったので、「必死」になり全力で説明会場を駆け回り、情報を集めたのを覚えています。今、同じ事をもう一度やれと言われても、多分できないですね(笑)。

 

今回はここまでとしますが、次回は「Tecdia(社長)との出会い」、「面接→入社」、「CMI赴任(基礎知識の勉強→生産管理担当)」、「まとめ」について書きます!

技術部 CMグループ 青木

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