AQLとは?

品質を管理する上での必須用語、「AQL」。
JIS規格では、「JISZ9015」に定められています。
今回は、AQLについて、ご説明いたします。

①AQLとは?
②AQLの使い方

①AQLとは?

AQLとは、Acceptable Quality Levelの略で、合格品質レベルのことです。

例えば、1Lot中に3000個あるとします。
3000個すべて検査するのは、非常に工数がかかります。
そこで、抜き取り検査するときに、この「AQL」を使います。

日本では検収基準とされていることが多く、
テクダイヤの検査工程内でもAQLを適用している工程があります。

②AQLの使い方

例えば、「AQL Ⅱ4.0% 」のとき。
これは、抜き取り検査でLotの合格判定をしても、不良が含まれる確率が4.0%ありえるという意味です。
それでは、「AQL Ⅱ4.0% 」で、1Lotに3000個あるとき、何個抜取すればいいか?
(下記表は、JISZ9015-1より引用)

AQL1

この表をみると、「1Lotに3000個」というのは、
【1201-3200】という欄に該当します。
また、「AQL Ⅱ4.0% 」を適用するので、
①ロットの大きさ→【1201-3200】
②サンプル文字(標準検査水準)→【Ⅱ】

上記①②の交点を見ると、【K】という文字が該当します。

 

次に使用するのが、この表。
(下記表は、JISZ9015-1より引用)

AQL2

 

サンプル文字【K】の隣を見ると、
サンプルの大きさ→【125】と記載があります。

これが抜取の数になります。
このように、抜き取り数を決めて、検査を行いますが、
自社の判断だけで簡単に決めてはいけません。
お客様の受入検査基準がとうなっているかを把握した上で、
抜き取り数を決める必要があります。

 

 

 

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