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感度の高い発振器に起こった不具合とその対策方法

まだ若きエンジニアだった頃、3.5GHz帯 YTO(YIG発振器)の開発を依頼された時の話である。 (YTO: YIG Tuned Oscillator. 誘電体などを使ったVCO(Voltage Controlled Oscillator)よりも周波数可変範囲が広く、位相雑音が少ない事が特徴の発振器)   このYTOには、客先からの依頼でSMAコネクタのモニタ出力端子... Continue Reading →
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ハイテク装置を一瞬で制御不能にしてしまうヒューマンエラーを排除せよ

1991年のF1カナダGPでの事、ナイジェル・マンセルがファイナルラップの最終コーナーでエンジンストールし優勝を逃した、という出来事を覚えているF1ファンの方もいらっしゃるのではないだろうか。 その原因は、勝利を確信したマンセルが観客に手を振った際に、間違ってキルスイッチに手が当たりエンジンを切ってしまったのではないか、といわれている。(本人は否定しているらしいが...) この事があっ... Continue Reading →
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品証部とリスクマネジメントと私

一般に品質保証部が日々使う言葉は、 QA、QMS、SPC、FMEA、DRBFM、ISO… 品質保証の世界には略語が多く、知らない人にとっては難しいイメージがあるだろう。   今日はリスクマネジメントの話をしようと思う。   リスクマネジメントとは、Risk Management。 直訳すると、リスク管理。 意味は、これから起きるか... Continue Reading →
銀食器

高周波特性を改善する銀めっきとその注意点

マイクロ波の製品には金めっきが多用されているが、用途によっては銀めっきが有効な場合がある。 銀めっきについては、あまり馴染みのない方もいらっしゃるかもしれないので、失敗談も交えて簡単に紹介してみたい。   マイクロ波の製品で銀めっきを施す代表的なケースとしてはBPF(バンドパスフィルタ)が上げられる。バンドパスフィルタは、所望の周波数帯域のみ通過させるためのユニットであ... Continue Reading →
Communication

海外赴任:Communicationに必要なのは、英語ではなかった!

社会人が始まって3か月後、「フィリピンのセブ工場に赴任」の辞令を頂きました。私はテクダイヤに入社する前、アメリカで12年間ほど生活していました。ですので、英語を使っての生活や会話を苦にすることはありません。 当時、フィリピンについては知らない事が多かったのですが、「まぁ、色々な問題が出てくると思うけど、英語が話せるから大丈夫だろう!」と軽く考えていました。しかし、現実はそう甘くは無かったです... Continue Reading →
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銀ペースト確認直後に、お恥ずかしいミス

今回のブログでは、少し前に製造現場でやってしまった、新人ミスを紹介したいと思う。   半導体の組立では、銀ペーストを使用する事があり、CMIでも使用している部門は幾つもある。銀ペーストと言っても、色んな種類がある。銀粒子の大きさ、エポキシが含まれている割合、硬化条件、加熱で硬化・軟化、など色々ある。これらは製造条件や、最終的に完成品が使用される環境などによって選択される。 ... Continue Reading →