ダイヤモンド
ビッカース硬さ試験とは
硬さ試験の一つ、ビッカーズ硬さとは、押し込み硬さの一種で、対面角が136°のダイヤモンド正四角錐圧子を用い、試験面くぼみをつけた時の試験荷重と、くぼみの対角線長さから求めた表面積とから算出した値のことです。測定装置によって顕微鏡やカメラ画像でくぼみの対角線長さを測定し、計算します。
高集積化したInPウェハの高精度スクライブ、成功の理由
InP半導体は高機能・高性能である一方、未だ高コストであるという課題もありました。そこで半導体製造会社はInPウェハ1枚当たりのチップ集積率を高くし、コスト削減を図りました。ウェハのストリート幅(切…
【水晶デバイス用ダイヤモンドピンセット】コスト30%削減に成功
ダイヤモンドピンセットは、水晶デバイス製造装置に取り付けられ、デバイスをつまみ上げるために使用される部品です。従来、主流とされていたセラミック製ピンセットに比べ、ダイヤモンド製ピンセットは摩耗性に優…
ダイヤモンド加工はテクダイヤ|工業用ダイヤモンドを扱うメーカーがブリリアントカットに挑戦してみた
私たちテクダイヤの社名は「ダイヤモンド」が由来。ダイヤモンドの商社からスタートしたテクダイヤは現在カタチを変え、ダイヤモンドスクライバーをはじめとした工業用ダイヤモンド製品を 扱うメーカーとして、さまざまな製品を世に送り出しています。
品質保証部の私が工業用ダイヤの外観検査で感じる、ダイヤモンドの美しさ
ということでダイヤモンドの輝きのひみつについて調べてみました。 色石は色調の美しさをを楽しむのに対してダイヤモンドは光の輝きを楽しむことにあるそうです。 光の輝きには3種類あり、ディスパージョン、ス…
ダイヤモンドスクライブツールメーカーまとめ
この製品は主に半導体の製造に用いられるウェハやガラスを切断するために使用されています。 今回はそんなダイヤモンドスクライブツールを製造するメーカーを紹介いたします。
工業用ダイヤモンド6製品、特徴・用途まとめ
工業用ダイヤモンドに使用される合成ダイヤモンドの開発が大きく進み、様々な方法で人工的にダイヤモンドがつくられるようになりました。そんなダイヤモンドの性質・特徴、工業用ダイヤモンドとしての用途・種類を紹介します。
【新製品】従来の3倍長持ち!「ダイヤモンドピンセット」の開発で、水晶デバイスの製造時間短縮に成功
私たちの身の回りのあらゆる電子機器に使われる水晶デバイス。水晶デバイスを秒単位でつまみ上げるピンセットの先端は摩耗が早く、2週間前後での交換が必須です。製造時間短縮のため、摩耗に強く、かつ、静電気を通すことのない新しいピンセットが必要でした。
天然ダイヤモンドと人工(合成)ダイヤモンドの違い
美しい輝きで世の女性を魅了し続ける「ダイヤモンド」。自然界でもっとも硬い鉱物とされるダイヤモンドは、「永遠の絆」や「不屈」の石言葉に、古くから宝石として重宝されてきました。ダイヤモンド=希少、宝石の…
全部欲しい~!!!カラーダイヤモンド12色まとめ
無色透明のカラーレスダイヤが一般的ですが、カラーダイヤモンドとはその名の通り、色のついたダイヤモンドのことを言います。カラーレスダイヤは、国際権威である*GIA(emological Institu…
透明なものを測る方法って知ってる?!!
ダイヤモンド、ビニール、プラスチックなどの透明なもの。 透明なものは、光を通してしまうので、 測定精度が保証できず、測ることが困難です。 とはいったものの、おおよその寸法や形を把握したい… 今回は下記を観察してみました。
あなたにもできるかも??廃材集めてダイヤモンドのブリリアントカット(58面体)に挑戦してみた④――パビリオン研磨編
ダイヤ加工研修中の社員に課せられた課題、それは…ブリリアントカット。 え、、いきなりブリリアントカットかよwwと思ったそこのアナタ。 テクダイヤはもっと鬼でした。
あなたにもできるかも??廃材集めてダイヤモンドのブリリアントカット(58面体)に挑戦してみた。③ ―― スターファセット研磨、アッパーガードルファセット研磨編
(前回)あなたにもできるかも?? 廃材集めてダイヤモンドのブリリアントカット(58面体)に挑戦してみた。② ――4面ブロッキング・テーブル研磨・スターファセット研磨編 お金をか…
あなたにもできるかも??廃材集めてダイヤモンドのブリリアントカットに(58面体)に挑戦してみた。② ―――4面ブロッキング・テーブル研磨・スターファセット研磨編
社長からの指令を受け、お金をかけない&極小ダイヤのブリリアントカットに挑戦中のテクダイヤ。 前回はガードル研磨まで完成しました。
あなたにもできるかも??廃材集めてダイヤモンドのブリリアントカット(58面体)に挑戦してみた。① ―――ブルーティング編
今回は「ブルーティング」と呼ばれる工程について。 ダイヤモンドには大きく三つの部分の名称(クラウン・ガードル・パビリオン)があります。 今回はダイヤの細い境界線のような部分、ガードル(Girdle)の研磨をおこないます。