3Hって何?

機械加工でものづくりを始めて数十年

現在自身の主な仕事である治具類等設計・製作等において、心がけていることを紹介します。    1. 誰にでも扱えること。  (誰が扱っても同じ品質・同じ作業時間でできること)。  2…

機械設計と材料のちょっとおもしろい話

まず、設計の第1段階で設計計画します。処理能力(製品の生産数/回or月等)、サイクルタイム(時間/回)、フットプリント(装置の床面積)を決めていきます。 以前に設計した装置で、初号機立ち上げ後のVe…

半導体製造工程に欠かせないプローブ針(プローブニードル)とは

プローブ針は、プローバ―装置に装着され、ウェハ上に集積されたチップひとつひとつに針をあてて電気を流し、良品選別する大切な工程に使用されます。一昔前までは、PCやテレビといった電子機器に使用されることが主であった半導体ですが、近年では、IoTや5G(第5世代移動通信システム)の実現により、走る半導体と言われるようになったクルマ、監視カメラ、スマートホームなどの新たなる産業規模の拡大にて、その設備投資も拡大していると言われます。今回は、半導体産業の成長に伴い需要が見込まれるプローブ針について紹介します。

プローブニードルメーカー9社まとめ

プローブニードルとは、プローブカードの針として、主に半導体製造工程においての電気的検査、測定用に使用されます。一般的に、通電用として使用されるため耐食性と、熱安定性が求められます。

半導体デバイスの故障率と安全設計

半導体デバイスのカタログには、「半導体製品はある確率で故障が発生します」と”必ず”記載されており、聞いたところによるとその確率は数PPM以下らしい。(100万個に数個)

イエロールーム

  イエロールームとは、クリーンルーム内で感光性物質(光の照射によって化学変化を起こす物質)が扱われるフォトリソグラフィ工程のために紫外線をカットしたエリアを言います。フォトリソグ…