3Hって何?

入社2年目、技術部と営業部を兼務?!

入社2年目の私は現在、技術部と営業部を兼務しています。新製品開発チームの一員として、技術的なアプローチと営業としての顧客視点のアプローチの両方をもって取り組んでいます。私が日々行っていることや目標としていることを書きました。

半導体後工程の歴史を振り返って

半導体製造設備の設計に携わってきましたが、1980年頃を振り返ってコメントします。 半導体製造工程の「後工程」と呼ばれる組立工程では、ウェーハから半導体を切り出し、所定の位置に固定・封入して検査を行います。 ここでは、リード切断・成形前の封止工程について経験してきた内容に触れていきます。

セラミックスへの加工ダメージを修復

セラミックに用いられる加工はいろいろありますが、代表的なところでは、切削、研削、研磨、穴あけ加工などが挙げられます。今回は、研削、研磨での受けるダメージを例にご紹介します。

安定と変化 ~複雑な事象を単純な視点で~

安定と変化という視点から、セラミックスの焼結という現象を考える。 水ー氷、水ー水蒸気という身近にある変化とセラミックスの焼結と似た視点が有る事に気づくことが出来る。 難しい理論や学問の多くは、とても身近にある現象を根幹として積み上げられています。 複雑な事象は複雑なまま考えるのではなく、単純な事象の組み合わせで考えて、問題を解いていくことが開発の指針になる。 安定と変化という視点は、その一つの方法なのです。

品質情報の知的財産継承という課題

品質情報の知識を部下や後輩、他部門と共有する手段として、品質情報データベースが思い浮かびます。 検索コード一発で、関連する品質、技術情報が引っ張り出せて閲覧できれば、説明しなくても共有できるはず。 そんなイメージで身近な品質情報をファイルにまとめ、目次と検索キーワードをマトリックスにして、 ハイパーリンクでつないでデータベース作成を始めて19年、果たして思い通りのものができたか?

鉄鋼を焼きましょう

普段の生活はよく鉄板でお肉や野菜を焼くと思いますが、 金属を焼くのはあまり聞いたことがないでしょう。 実は鉄鋼材料を焼くことで色々特性を引き出すことができます!

冬の必需品 イオナイザーについて

イオナイザーとは静電気を除去する除電器のことです。 私は仕事で1mm角以下のチップを扱うこともあるのですが、この時期はチップがピンセットにくっついてしまったり、ケースに張り付いてしまったりと、 静電気のせいで、サンプルが扱いにくくなることがあります。

SEM(電子顕微鏡)と心眼

モノが見えないのではなく、見たいものが判らないだけ。 初めてSEMを使うと、なかなか上手にSEM写真が撮れないことが多い。 そんなSEM迷子に送る、ちょっとだけタメになる話。

無いものは作るしかない!

私たちの身の回りには生活に欠かせない様々な便利アイテムがあります。 近年で言えば、スマホなんて便利すぎて手放すことが出来ません。 その他、普段身の回りにあるアイテムも、自分で使ってみて便利だから好ん…