品質保証部って理系?文系?
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
もうそろそろ冬ですね、早く新しく買ったコートを着てお出かけがしたいひかるぽんです。
今日は品質保証部って文系なの?理系なの?問題について。
今も鮮明に覚えている、2016年4月某日。この日は配属発表の日でした。
テクダイヤの前には桜並木があり、朝歩きながら、
「あ~どの部署かな~、技術は経験値ないから無理かな、
品証は難しそう、管理部はじっと座っていられないだろうな、
営業は性格的に無理だな、全部向いてないじゃん!」
…という恐ろしい答えを一人で導き出し、出社しました。
そして人事部長より、発表がありました。
私の名前の横には、、、、品質保証部
難しそう・・・え、大丈夫?私文系だよ?見捨てられるんだろうなとすぐにネガティブ思考が頭をぐるぐる。
そしてあっという間に配属発表から3週間後のGW明けに本配属になりました。
当時は毎朝朝礼をクリーンルームで実施していたため、先輩と初めての品証部屋へ行きました。
クリーンルーム内での勤務なので、白衣みたいなクリーンウェアに腕を通した。あれ、理系っぽくない?
回りには顕微鏡がたくさん。あれ最後に顕微鏡使ったのは小学生だったかな?
帰路では携帯片手に「品質保証部とは」 「品質保証部 業務内容」 「品質保証部 理系」などをひたすらググったような。
今現在テクダイヤの品質保証部は計15人。
うち新卒入社は私含めて2人、しかも先輩は理系。
当初この不安が抜けきるのにとても時間がかかりました。
何かに躓いたとき、業務が思い通りにいかないとき、いつも私が悪いとばかり考えていました。
ですが、品質保証部の業務内容は幅広くあります。品質保証部の業務内容を行っていく中で
私でも少しはできることがあるのでは・・・?と思うようになりました。
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製品企画
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設計のレビュー(デザインレビュー)
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顧客クレーム対応、不具合対応、対策の構築
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標準化
ネットで検索すれば出てくると思いますが、代表的な業務内容はこのようになっています。
設計レビューとかになると理系の方が有利そうに思いますよね。実際そうだと思います。
データなどを分析・解析をしなくてはならないので、理系の方が有利なのかなと思ったりします。
品質管理検定に向けて勉強を始めたとき、生きていて初めてみた散布図に息がつまりかけたのは・・・(笑)
ですが、不具合対応や対策の構築、標準化などは文系の方が有利ではないのかなと思います。
不具合が発生し、なぜ作業者は作業を誤ったのか、その背景には作業環境が悪いからなのか?
無意識で間違えたのか?不正であればどうして不正したのか?手順が確立していないからなのか?etc…
追究していくという面では、ある意味心理学みたいな要素もあると思います。
私は元々教員になりたく、教育課程を学生時代に心理学なども学んでいたので
そういう意味では品質保証部の今の業務は合っているのではないのかなと思います。
また今の業務がまさに標準化やクレームに対しての不具合対応なので、文系感満載です。
理系だから文系だから有利なところがあっても、そうでないから仕事が全くできないということはないと思います。
どれだけ合わせられるかが大切ではないのかなと社会人になり2年経って感じるようになりました。
元々持っている知識は出し、不足点は補う、それが大切だと思います。
私才能がない・・・と苦しむだけでなく、どうしたら合うようになるのか考えるもの大切だと思います。
結局品質保証部は文系なのか、理系なのか。
答えは両方だと思います。
理系の要素も必要であれば、文系の考えも必要になるときがあると思います。
いろいろな考えや知識をいろいろな視点で身につけることができる、いいとこ取りの部署だと思います♪
品質保証部 QMS推進Gr
ひかるぽん