5G通信に貢献する「高誘電率単層セラミックコンデンサ」

5G通信をはじめとする通信技術の発展には、通信機器の高機能化が欠かせません。内蔵されるデバイスやモジュールの小型化や高容量化が求められる中、部品となるテクダイヤの単層セラミックコンデンサも更なる研究開発が必要とされています。今回の技術ブログではテクダイヤの主力製品である単層セラミックコンデンサの中でも高誘電率単層セラミックコンデンサについて、特徴も交えながらご紹介いたします。

市場では単層セラミックコンデンサの高誘電率化と小型化が求められていました

私たちの製品である単層セラミックコンデンサは、通信機器のマイクロ波デバイスや、光通信用の光送受信モジュール内の回路に搭載され、カップリング、デカップリング、DCブロックおよびインピーダンスマッチングなどに使用されます。高周波数帯を使用する5G通信の商業化に伴い、高周波通信機器の小型化、高集積化のため、単層セラミックコンデンサの小型化を目的とした高誘電率化も求められています。

そこでテクダイヤは、非常に高い誘電率の単層セラミックコンデンサを開発

高い誘電率を実現するため、GBBL(粒界バリア層)構造の誘電材料を使用。16000、30000および50000という非常に高い誘電率の単層セラミックコンデンサを開発しました。

Hi-K断面模式図
この構造は、絶縁性のある粒界バリア層と接触する導電性セラミックで構成することにより、非常に高い誘電率を確保しています。これにより、従来の誘電材料では得られなかった高い誘電率を確保すると共に、優れた温度特性、高耐圧、高信頼性を持ち合わせることに成功しました。

テクダイヤの強みはお客様のアプリケーションにマッチした製品を提供できること

テクダイヤは40年以上に渡り、マイクロ波通信機器と光通信機器に使用される単層セラミックコンデンサの開発、製造販売実績があり、世界中の通信機器メーカーや通信機器向け部品メーカーに採用されています。使用する材料の誘電率を、10、40、90、130、280、1600、2800、16000、30000、50000と幅広くラインナップすることにより、お客様に最適なソリューション提供を可能としています。通信機器の発展に伴う、世の中のニーズに応えるべく、更なる材料開発も進めています。

単層セラミックコンデンサの高誘電率化により、通信機器の小型化に貢献しました。テクダイヤでは、単層セラミックコンデンサの多連結品や抵抗付品もラインナップし、カスタマイズも可能です。高誘電率の単層セラミックコンデンサをお求めの方は、ぜひテクダイヤまでお問い合わせください。

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