外食よりも自炊生活を送っている方が多くいらっしゃっていると思いますが、
今回、私から一番お勧めしたい「雑穀の力」について紹介したいと思います。
ひとり暮らし社会人の大きな味方「雑穀」の力
日本雑穀協会によると、雑穀とは、主食以外に日本人が利用している穀物です。
具体的に言えば、下記のものがすべて「雑穀」に含まれています。
- キビ、アワ、ヒエ、シコクビエなど、イネ科作物で小さい穎果をつける狭義の雑穀(millet)
- オオムギ、ライムギ、エンバク、ハトムギ、モロコシ(タカキビ、ホワイトソルガム)など、日本人が主食として利用していないイネ科作物
- 大豆や小豆などの豆類(菽穀)
- キヌア、アマランサス、ソバなどの擬穀
- ゴマ、エゴマ、アマニ、ヒマワリの種など、主に油脂を利用し、粒食もされる油穀とも称される作物
- 黒米、赤米、緑米などの有色米
- 精米されていない玄米、発芽玄米、及び、玄米胚芽
- 国内では主食として利用されていない、トウモロコシ
- 精白されていない小麦の全粒粉、及び小麦胚芽
- 押麦、米粒麦、きな粉、はったい粉、フリーカなどの精麦、及び加工された状態のもの
雑穀は白米や小麦粉と違い、精製されずに流通しているため、ビタミン、ミネラル、食物繊維、鉄分、カリウム、マグネシウム、亜鉛などが豊富で、栄養価値が非常に高いです。
また、穀物に含まれる食物繊維は整腸作用があり、野菜不足がちの人にとっては非常にいい食材となります。
日本では、十数種の雑穀が入っている商品がやや高い値段で、スーパーなどでも売っていますが、
私が自宅で食事をする際に、白米に雑穀を少し入れてご飯を炊くのではなく、白米をやめて雑穀だけを食べています。
自宅で上記挙げていた雑穀の中でいくつ持っています。雑穀飯や雑穀粥を作る際に、5~8種類をランダムで選びます。
私が一番好きな雑穀のTOP5は、金時豆、黒米、あずき、キヌアと緑豆です。
寝る前に炊飯器の「玄米」メニューを選んで、予約を入れたら、翌朝栄養豊富な朝ご飯が出来上がります。
皆様も雑穀の力を借りて、健康に毎日の生活を送りましょう。