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入社直後の海外赴任で学んだ自分にできること

入社直後の海外赴任で学んだ自分にできること
入社してからもう七年目?になります。 今回は、初めての社会人経験が海外赴任だったことから、当時感じていたことを赤裸々に記載したいと思います。 若く、恥ずかしい内容ばかりですが、少しでも就活生や新入社員の皆様へエールになればと思います。 1. 入社直後の海外赴任 2. 生産技術としてのデビュー戦からの苦悩と反省 3. これから社会人になる皆様へ

1. 入社直後の海外赴任

2014年の春から、新入社員としてテクダイヤに入社いたしました。

配属が決定するまでの2か月間は、各部署(営業、調達、技術、品証)で研修を行っていました。

研修後、各新入社員の配属が決定し、私の配属は、CM事業部の生産技術部でした。

CM事業部は、受託生産で他社から依頼を受けて、他社に代わって生産や管理をするという業務です。

担当する部署は、セブ工場と海外顧客が直接取引をおこなっており、光通信デバイスの製造をしていました。

こうして日本での社会人経験2か月ほどでフィリピンのセブ工場への出向となりました。

 

 

2. 生産技術としてのデビュー戦からの苦悩と反省

セブ工場での勤務が始まり、着任早々、担当していた先輩が取引先へ出向になり、僕が赴任してから数か月でいない状況となりました。

赴任前に思い描いていた1年目の業務は、先輩社員からあれこれ教わり、手先となって行動していくこと。

そんな思い描いていた社会人一年目は、すぐに消え、そこから奮闘する日々が始まります。

英語が大して堪能ではなく、光デバイス自体もよくわかっていない状況。。。

誰かが手取り足取り見てくれるわけもなく、ましては、現地スタッフからすると彼らの業務にも支障がなく気にも留められない。

 

そんな時にふと、ただの承認欲求なんだと感じました。

そして社長から最終面接で聞かれたことを思い出しました。

「お前が唯一、だれにも負けないことは何か?」(おそらく社長は覚えていないかとw)

面接中に趣味でやっていたライブカメラマンの作品写真を見せながら、

「熱意と自分が達成したいことへの忍耐だけは、だれにも負けません。」と答えたことでした。

 

それから今自分にできることは、分からないながらも必死に勉強し食らいつき、

現地スタッフに何度も教えてもらいこなしていくことなんだと理解しました。

その後、そんな姿勢を繰り返していくことで、周囲からの理解を得ることができ、

協力して全員で目標を達成していけるようになりました。

3. これから社会人になる皆様へ

これから働いていくことやその準備段階で期待と不安がいっぱいあると思います。

ぜひ、どんなことでもいいので自分が誰にも負けないことが、何か考えてみてはいかがでしょうか。

最初は、だれにも負けない=世界一といえることと思っていましたが、

今となっては、それを武器にバカだと言われても、貫きとおせる信念みたいなものを

自分中に持っているかということが大切ではないかと思うようになりました。

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