散布図とは?散布図の見方&作り方を紹介!

QC七つ道具は、品質管理の問題解決のための代表的な手法です。
今回はそのQC七つ道具の一つである散布図について、紹介したいと思います。
散布図は、あるデータに関して、縦軸と横軸のそれぞれの要素に相関関係がわかる道具です。

散布図とは

散布図は、分布図もいう、分布を表現するために使うグラフのことです。
あるデータを元にして、二つの計量値の項目を座標面の縦軸と横軸にして、データが該当する場所に点をプロット(打点)することでグラフに情報を書き込んでいきます。

散布図では、座標平面上の点のバラツキを見ることで、2つのデータの関係を把握できます。
その2つのデータには、次の3種類があります。
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散布図の作成手順

散布図の書き方について手順を追って解説していきます。

①対応する2つのデータを収集し、それぞれをxとyとします。
原因と結果の関係を調べたい時は、原因となるデータをx、結果となるデータをyとします。
なお、関係を把握するためには、データ数は30組以上が望まれます。

②軸や目盛りを用意する
データxとデータyの最大値と最小値をそれぞれ求めます。
次に縦軸と横軸を置き、xとyの最大値と最小値の差(範囲)が、
それぞれほぼ等しい長さになるように目盛りの幅を決めて、目盛りを入れます。
各軸の名称や単位も記入します。

③データをプロットする
用意した座標平面上にデータをプロット(打点)します。
複数の点が重なる場合は、二重丸、三重丸などで表します。

④必要事項を記入する
散布図のタイトル、作成年月日、データの組数(n)など、必要事項を記入します。

散布図の見方

散布図の点の散らばり方を見ることで、データとxとデータyの関係や、関係の大きさを読み取ることができます。

対応関係にある2つのデータについて、一方のデータに変化があった時、もう一方のデータがそれに連動して変化する場合は、この二つのデータの間に相関があるといいます。

①正の相関がある

xが増加すれば、yも直線的に増加する傾向があります。

強正相関

②正の相関がありそう

xが増加すれば、yも直線的増加する傾向があるますが、その傾向がやや弱い。

弱正相関

③負の相関がある

xが増加すれば、yは直線的に減少する傾向があります。

強負相関

④負の相関がありそう

xが増加すれば、yは直線的減少する傾向があるますが、その傾向がやや弱い。

弱い負相関

⑤無相関

xが変化しても、yの変化に特に影響が見られません。(点が全体的に散らばっています)

無相関

⑥曲線的な関係がある

xとyの間に2次曲線あるいは指数・対数曲線などが考えられます.
非線形相関

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