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【新入社員必見】EXCEL使いこなして、効率UP

【新入社員必見】EXCEL使いこなして、効率UP
社会人10年目ですが、EXCELは今でも毎日大活躍しています。 むしろ、まだまだEXCELの知らない機能が沢山あって、今でも新しい発見があります。 EXCELを使って一番多くやるのは、表を作るということですが、 今回紹介したいのは、IF文の活用です。

レベル1:同じ行でA列の値とB列の値が一致しているかどうかのチェック(IF文)

2つの値をチェックして、正しければ◯、間違っていたらXをC列に表示させたいとしましょう。
その場合は、=IF(A1=B1,”○”,”X”) とC列のセルに入れます。

テクダイヤの新人を見ても、IF文を使うときに、結構戸惑っています。
IF文を日本語に訳して考えると、結構わかりやすいです。

aキャプチャ

今回やりたいことは
【もしA1=B1 だったら ◯ じゃなかったら X】

もしをIF、だったらを「,」、じゃなかったらを「,」に代入すれば、IF文がほぼ完成します。
あとは、カッコで閉じればOKです。

=IF(A1=B1,”○”,”X”)

注意しなければいけないのは、文字列は””で囲う必要があります。なので、
【もしA1=B1 だったら 1 じゃなかったら 0】
と結果を数値で表現したい場合は、””は不要です。
=IF(A1=B1,1,0)

 

最後は、C1の値をコピーしてC10まで貼り付けたら、A/B列の値の比較が完了します。

 

 

レベル2:複数条件で比較(IF、ANDをつかう)

複数の条件を判断させたい場合は、ANDをIFと組み合わせて使います。

下記の例:入学年度が2012年で、数学の点数が90点以上が◯、それ以外はX

bキャプチャ

=IF(AND(A2=2012,C2>=90),"◯","X")

基本的のIF文の使用はレベル1と同じですが、
複数条件を使いたい場合は、ANDを使って、条件を囲います。
AND(条件1,条件2,条件3・・・・)
IF文の条件の部分にAND(条件1,条件2,条件3・・・・)を代入すればOKです。

ちなみに、「複数の条件のいずれかが当てはまれば」を判断したい場合は、
ORを使います。
OR(条件1,条件2,条件3・・・・)をIFの条件部分に代入します。

以上、IF文を使いこなせたら、色んな場面で仕事を効率化できます。
ぜひ、他の機能も調べて使いこなして、上司や先輩を驚かせてください。