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覚えておくと便利なショートカットキー10選

覚えておくと便利なショートカットキー10選
こんにちは。システムのʘʚʘです。
今回はショートカットキーについて紹介したいと思います。
この記事のページ上でお試し頂けるので、ぜひ見ながら一緒にやってみて下さい。

ショートカットキーってなに?

PCにはマウスで行う特定の操作を、キーボードのキーとキーを同時に押すことによって実行できる機能が備わっており、それを「ショートカットキー」といいます。
ショートカットキーは、ツールによって様々な種類がありますが、この記事では大体どのツールでも共通して使えるものを紹介したいと思います。

基本になるキーの位置を確認しよう

キーボードの種類によって位置が違うのでだいたいと思って下さい…

① Ctrl(コントロール)キー:キーボードの一番下の行、左右に1つずつ
② Shift(シフト)キー:キーボード下から2行目、左右に1つずつ(大体の場合、Ctrlキーの上にある)

Macを使っている方は、

① Ctrlキー ⇒ ⌘(コマンド)キー

に置き換えて使ってくださいね。
上記の①②の基本になるキーと、別のキーを一緒に押すことでショートカットが発動します。



※ ずっと押しっぱなしにせず、別のキーを押したらすぐ離しましょう。

範囲選択につかうショートカット

computer_crt_monitor_desktop

Shift+矢印


このブログの文章をちょこっとクリック→ドラックで選択して下さい。
そのまま、Shiftキーを押しながら、キーボードの矢印キーを左右どちらかにぽんぽんと入力してみましょう。
矢印キーに合わせて範囲選択がされるはずです。(上下にも選択可能)
テキストではなく、Excelのセル選択やフォルダ内のファイルを選択する際など、色んなツールの「範囲選択」をする際にはだいたい使えます。

Ctrl+A


A=ALLのAです。手っ取り早く全てを選択したいときに使用します。今入力すると、このブログ全体のテキストが選択されると思います。

Ctrl+マウスでクリック


上記2点の方法だと、「選択したいものが並んである場合」でしか使用できません。
こちらは、テキスト選択では機能しないのでこの記事ではお試し頂けないですが、例えば、Excelやフォルダ内のファイルが、

A | B | C

とある中で、AとCだけ選択したい場合、Ctrlを推しながらマウスでポチポチAとCだけクリックしてください。この方法なら間を飛ばして複数個の選択が可能になります。

開いている物の中から特定のワードを探す

computer_search_kensaku

Ctrl+F


F=FindのFです。大体のツールには検索機能が備わっています。それを立ち上げるのがこのショートカットです。
今Ctrl+Fを入力すると、一番上か一番下に検索窓が出ると思います。
試しに"あ”と入力してみてください。このページ上に含まれている"あ"がハイライトされます。

印刷を行う

printer_woman

Ctrl+P


P=PrintのPです。今試してもらうと印刷画面が表示されます。

ファイル操作に使うショートカット

computer_document_spreadsheet

 

Ctrl+N


N=NewのNです。使っているツールで新しいファイルを新規で作りたいときに使います。
今押すと、インターネットブラウザの新しいウィンドウが追加で開くはずです。
Excelなどでは新しいBookが、フォルダ操作だと今開いているウィンドウがもう1つ立ち上がります。

Ctrl+O


O=OpenのOです。今使っているツールで既存のファイルを開きたいときに使います。
新しくタブを開いて試してみてください。
ファイル選択の画面が出るので、PDFファイルがあったら選択すると、このソフト(インターネットブラウザ)でPDFが開くと思います。

Ctrl+S


S=SaveのSです。ファイルが既存でない場合は新規保存、すでにあるファイルを開いていた場合、上書き保存が行われます。
今試して頂くと、このページをファイルとして保存する画面が表示されると思います。
基本、重いファイルを編集している時は連打を推奨します。

Ctrl+W ※ ウィンドウを閉じる


W=(close)WindowのWです。
今、インターネットブラウザ上でこの記事以外にいらないタブが開いていませんか?
いらないタブに移動して、Ctrl+Wをしてみましょう。開いていたタブが閉じると思います。
これがExcelなどのツールだった場合、ファイルを閉じてしまうので気をつけてください。

1度やったことを元に戻す

yajirushi_kururi_left

Ctrl+Z


1つ前の状態に戻すことができるショートカットです。
これは今の画面ではお試し頂けないのですが、非常に便利なので覚えておくと効率よく作業できると思います。
例えば、PC上で間違えてファイルをごみ箱に入れてしまったとします。
その場ですぐにCtrl+Zを推してみましょう。ファイルが消える前の状態に戻るはずです。
複数回押すことによって、直前の作業を遡ることができます。
※ 遡れる回数はツールによって制限があるので注意してください。

 

以上になります。
さて、いかがだったでしょうか。

Shift+矢印で、範囲選択
Ctrl+Aで、全部を選択
Ctrl+マウスクリックで、クリックで選んで選択
Ctrl+Fで、検索窓を表示
Ctrl+Pで、印刷機能を表示
Ctrl+Nで、新しいファイルを開く
Ctrl+Oで、既存のファイルを開く
Ctrl+Sで、上書き保存をする
Ctrl+Wで、ウィンドウ(ファイル)を閉じる
Ctrl+Zで、直前の作業を遡る


今回は有名どころのコピー・ペーストなどは避けてご紹介してみました。
ちょっとの手間を省いて、より爆速になりましょう!