困ったことがあったとき、解決策を考えます。探ります。
良い案がなかなか出てこないこともあります。結構困ります。悩みます。
そんな時の為にほんの少しですがお試しいただきたい方法を紹介いたします。
現在所属している部署では色々な改善活動を行います。
主としてはもちろん「生産工程の問題点を抽出し解決する」という工程改善です。
日頃の作業に問題意識を持ち、その問題点を解消・改善することはとても大切なことで、
「Q・C・D」に良い影響を与える場合もあります。
品質向上・価格低減・納期短縮、ということです。
改善には色々な手法があるのですが、その問題の解決に合致した良いアイディアが必要になります。
良いアイディアがすんなりと出てくることもありますが、そううまくいかないことも多々あります。
そこで私が実践しているアイディアの抽出方法について紹介いたします。
〇周囲メンバーとのディスカッション
一人で考えていると、考えすぎて迷走してしまうことがあります。
同僚などに相談するにも何を伝えてよいやら。ディスカッションをする前に、どう伝えるか
ということを悩んだりします。
そんな時は無理にでも協力を求められるように進めてみることにしています。
相談するために、改善の主となる目的や現状、自分自身の考えなどをまとめる必要があります。
相談相手に必要な事項を伝えることで、時間を無駄にしません。
より良いディスカッションになるでしょう。
そうすることで、目線が変わり新たな気付きが生まれることがあります。
また、それまでの案の良い点や懸念点が見えてくることもあるでしょう。
〇歩きながら考える
自分の中の考えや相談したメンバーから教わった情報などを、自分の中で整理する場合や
自分の中にしっかりと落とし込む場合に良いと思います。そうすることで更にアイディアを膨らませる
ことができる場合があります。
アイディアをブラッシュアップするために、長い時間を掛ければよいということではありません。
長い時間を掛けて考えた場合、むしろ迷走してしまうことが多いので、短い時間で考えています。
場合によっては時間を決めて考えます。いつまでもダラダラと考えていると他の仕事に影響してしまう
こともあるためです。決めた時間でダメなら一旦リセットすることもあります。
〇ホームセンターで良い案を探す
PCやスマホで色々と検索することもありますが、ホームセンターでは実物を見ることができるので、
アイディアを具体的な形として考えることができる場合があります。
展示会を見に行くのも同様です。良い気付きを得ることができます。
また、気持ちの切り替えにもなります。
是非試してみてください!!