【Office 365】最近(個人的に)流行りのエクセル関数【Excel】

新しいエクセル関数の使い方事例紹介

会社のパソコンのオフィスソフトがMS Office365になり、エクセルで使える関数が増えました。

その中で業務にかなりの効果を発揮してくれている関数をご紹介したいと思います。

 

まずは「unique」。

既存の機能でいうと「重複の削除」画像8 に近いことをやってくれる関数です。

 

例としては以下のような感じ。

A2~A15までLot-1~Lot-3のいずれかが入っています。

C2セルに「=UNIQUE(A2:A15)」と入れると重複の無い一意の値を連続で表示してくれます。

画像1

 

選ぶ範囲を複数行にしても有効です。

画像2

 

 

続きまして「filter」

「並べ替えとフィルター」画像9 のフィルター機能に近いことをやってくれます。

以下はB2~B15の値のうち、ロットが「Lot-1」のものをフィルタリングした例。

画像3

 

さて、上記2つの関数をどんなことに使っているかと言いますと・・・

データベースから取り出した生データの並べ替え。

データベースの生データというのは、コンピューターで処理がしやすいよう、ズラっと縦に並んでいます。(表①)

人間がパッと見てわかりやすいのは表②のような状態ですね。

表①のデータを表②のように手作業で並べ替えるのはかなり大変です。

数ロットだけならまだしも、実際は何十、何百ロットもあります。

AQLによる抜き取りでロット毎のデータ数が異なるような場合、切れ目に注意しながら並べ替え作業をしなければならず、

面倒くさいことこの上なし。

 

表①

画像4

表②

画像5

 

しかし、上で紹介した2つの関数と既存の関数を一つ組み合わせるだけで、

表①⇒表②への並べ替えが驚くほど短時間にできるようになります。

 

組み合わせる既存の関数はtranspose。簡単に言うと「縦横並べ替え」の関数です。

uniqueもfilterも通常では下方向に抽出結果が並びますが、transposeを組み合わせることで横方向に並ぶようになります。

 

生データのLot列からunique関数で一意のLotリストを抽出し、それをtransposeで横方向に並べる。

(transposeとuniqueの入れ子型にする)

横に並んだLot情報×filter関数でそのロットのデータを下に表示させる。

以上によって、ロットの切れ目を人間が確認することなく、短時間で並べ替えができます。

画像10

上部に統計値計算の部分をつけるとなお良しというところでしょうか。

画像7

 

uniqueとfilter関数を使えるようになって、色々なことが簡単にできるようになったと感じています。

皆様も是非使ってみてください。

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