3Hって何?

【本日就活解禁日!】テクダイヤ社長はなぜ、会社説明会に出続けるのか

【本日就活解禁日!】テクダイヤ社長はなぜ、会社説明会に出続けるのか
3月1日、世の中は就活解禁日。就活について書きますね。「わたしが就活を最重要業務とする理由」。エントリーもらった後に就活生と初めての出会うのは会社説明。新卒採用開始から12年が経過、ずっと全参加を続けています。就活生からは「まさか社長に会えるとは思ってなかった」の感想を時々もらいますが、私にすれば「え?どうして?」。

強いチームはリクルーティングから

誰もが知っていること。それの単純な実践ですけど。

高校野球で甲子園に出てくる強豪校は中学まで全国レベルがずらり揃っていることが多々あるし、オリンピック代表チームには他国で成果を出した選手が国籍変更して所属していることもあるし、プロ野球はスカウトマンが日本中の球児に目を光らせています。強いチームをつくるには、成果を出した、またはポテンシャルの高い選手のリクルートから始まります。

どの経営者も強い組織をつくりたいと心から願い、常に思考を巡らせています。それを実行、ただそれだけです。テクダイヤという看板は有名ではないし、製品もニッチ市場。でも世界の市場で爪あとを残している、もっと大きな爪あとを残したい、いや世界を驚かせたい。じっと座って考えているより、まず動く、それだけです。これが答えでいきなりオチです、すみません。

コロナ前は、就活生を会社に招いて「社長ランチ」を開催!

強いチームとは

わたしの考える強いチームとは、チームの目標・ビジョンを一人ひとりが腹落ちした理解から、実直に履行できているかだと思います。会社というのは、組織があって一人ひとりに責任や役割があって、それを日々実行することで最終的に組織としてのパフォーマンスが上がるよう設計されています。しかしコロナによる行動制限や、日々変化する世界、予測困難な時代に突入し対応するうち、計画通りにいかないばかりか、新たな追加依頼や仕事が入ると、どうしても「こなす」だけになります。

この常態化が、わたしたちの充実していたはずの気力も減衰、言われたことだけをこなす集団に陥りがち。自分は何のために入社したのか、本来自分の目標や夢は何だったか、それがどっかに飛んでしまいます。しまいには、やる気の失われた集団、無気力集団に陥ります。

言われたことをやるのは仕事とは言わず作業と言います。仕事ではない。でも私たちは何かを生み出す「仕事」をするために生きていきたい。それがやりがい。自身が属する組織の目標と自己欲求を重ねて思考を巡らし、何が最善かつ最適かを自分の頭で考えて自律して行動することに楽しさが芽生えます。

自分がどこを目指しているのかを理解すること

人は誰しも、周囲から期待され、そして頼られていたい、そう願っています。楽しいことばかりではなく、苦しいことも学生生活をようやく終えて社会に出る。そしてお給料をもらう。念願の自立でしょう。仕事で頑張れば報酬も上がるでしょうし、なにより周囲からの賞賛は格別です。この自立して、自分で稼いだお金で好きなものを買い、そして周囲から頼られる存在になりたい、これをモチベーションと呼びます。モチベーションが高きときは、仕事も楽しい。時間の経つのは早いどころか、時間が短く感じ、時間をもっと欲しくなる。そんなワクワク状態に自分の身を置くには、会社がどこを目指しいているか見えること。そして会社の目指す道と、自分の進む道が逸れてないか、確認できる状態でいることが早い。もちろん新入社員には機密情報もあり、アクセス制限はあります。でも少なくとも、会社トップはどんな人柄か、どんな思考の人かが見える、そしてもし距離が近いならばそれは自己活性化に大きなアドバンテージとなります。

わたしの役割は、会社はどこを目指しているかを伝えること。何を価値とし美徳とするか会社文化を見せること。わたしと社員との距離を見せること。そして会社が、社員となるあなたと、どんな関係を築いていくのか、例えば「若いうちは耐えろ!」という会社なのか「若いうちから試合に出ろ!」という会社なのかを自身の声で伝えることです。(テクダイヤは後者です)

わたしが会社説明会に出る理由がそれ。みんなにわたしの会社に対する想いや社員となる就活生へ期待することを伝えたいことが理由です。

もっというならば説明するよりも質問もらって答えるほうが好きです。説明って一方的で、しかもいまはオンラインだから響いてるかわからないんだよねw。だから会社説明会で図々しくどんどん聞いてください。テクダイヤが自分に合った会社か、確かめてみてください。



多くの学生と交流できることを楽しみにしています!