3Hって何?

毎日遭遇、未知さん

毎日遭遇、未知さん
先日社内で10年勤続のスピーチをすることがあり、新入社員だったころのことをいろいろ思い出していました。入社当時は毎日が新しいことの連続!もう毎日パンクしそうでした。でも10年経った今も、新しいことの連続!(笑) おかげさまで、未知との遭遇な日々です。

新入社員のときに大変なことといえば、満員電車、新しい人間関係、学生の時とは違う気配り、社会人らしい言葉遣い、電話対応…

もう毎日緊張の連続で、へとへとのへろへろですね。

些細なことでも未知との遭遇…



これはいつの時代も変わらない、不思議なものです。個人的に地味に苦戦したのは、PCのテンキーと電卓の数字の位置でした。大学生のときに4年間、土日はとても混雑する雑貨屋でアルバイトをしていて、レジの早打ちはもはや特技!しかし、社会人になって必要になったPCと電卓は、数字の並びが、当時打ち慣れていたレジとは逆だったのです。ノールックで数字を打つ癖がなかなか抜けず、打てば打つほど数字が狂う!ということが起きていました。

配属先が経理だったため、正確に数字を打てるようにならなければ…!と、最初はしっかり電卓やテンキーの数字を見ながら打つことに専念しました。レジを打つスピードと比べたらとてつもなく遅くて、自分でもやきもきしました。でも癖を直さないと、仕事にならない!

意識せず打てるようになるまでどれくらいかかったかは覚えていませんが、大変だったなと今でも覚えているので、こんなに些細なことでも当時はかなりストレスを感じていたんだろうなと思います。

未知との遭遇はストレス?楽しめる?



今まで当然のようにしていた習慣が、新しい環境では適用できないことは、たびたびありますね。仕事に関わること、自分以外の人と時間を共有する場面では、マイルールや当然だと思っていた癖を変えなくてはいけないこともあります。他の人にとってはとても些細なことでも、自分にとってはとても難しい変化でつよいストレスだったりします。

変化を難しく感じるときもありますが、未知との遭遇は自分が新しくなるチャンス!と思えば、大変なことも少し楽に思えます。それでも気分が晴れなかったら、よく食べ、よく遊び、よく寝て、よく笑う!世の中の流れがとてもはやい今、たくさんの情報に埋もれ流されますが、正しいすてきなことに遭遇できるよう、つよく生きていきましょう!