理系大学院生(修士)の就活に使える時間は短いため、早くから動くこと、効率よく時間を使うことが求められると思います。本記事では効率よく時間を使って就活するために個人的に大事だと思う3点を紹介します。
コロナ禍の理系大学院生の就活
M1はあっという間に過ぎる
私の大学院生活が始まった時にはすでに緊急事態宣言下。研究室に行くこともままならず、2ヵ月が過ぎ、研究室に通えるように思ったら、すぐに夏のインターンの応募が始まる。そんな中で研究と就活を同時並行で進めていく。今、改めて振り返ると就活を終えるまでの時間はあっという間に過ぎていったなあと感じます。今回はとにかく時間がない中で、効率よく就活をこなしていくのがいいのかという点で3つ紹介します。
就活時短術 3点
1. 人を頼ること
自己分析もESも面接も第三者に見てもらって、フィードバックしてもらうことで、効率よく改善していくことができると思います。友達、先輩・後輩、親、キャリアセンター、就活コミュニティ、就活サービスなんでもいいと思います。頼れる候補を数人は確保しておくといいと思います。採用担当者目線の意見がより実践的で役立つので、一人は採用担当経験者を頼れる人の候補に入れておくといいと思います。
2. 周りの意見に流されない
自己分析が進むと自分の譲れないものが見えてきます(いわゆる就活の軸)。人からフィードバックをいただいた時、これと照らし合わせて、この意見は違うなと思ったら、無視でいいのです。フィードバック全部を真に受けていては、時間がいくらあっても足りないと思います。人は頼るけど、人に流されない、これが大事だと思います。
3. 睡眠時間削らない
これは私自身の失敗なのですが、就活や研究への不安や焦りから、睡眠時間を削って作業し、その結果メンタルヘルスが悪化する、眠れなくなるという負のサイクルに陥りました。そして不眠症になって体調を崩し、2ヶ月間の通院・療養が必要になりました。睡眠時間を削ると作業効率も落ちますし、メンタルヘルスが悪化します。焦りや不安を感じるときこそ、急がば回れ。ストレス解消法などに時間を割き、睡眠期間は死守しましょう。
最後に
院生の就活は特に時間に追われ、焦ったり、不安になることが多いと思います。そんな時に今回紹介した方法が参考になればいいなと思います。