けっこう目から鱗だった認知特性のはなし
「社会では、自分の得意をみつけて伸ばしなさい、苦手なことは外注しなさい」とだれかにいわれたことがあります。学生のときは苦手な教科もなんとか頑張ってやらないといけないけど、社会になったら共通科目(数学、古典のような)はなくなります。
そういえば確かにざっくり社会や職業をみると、ド理系の人は研究者や技術者になっているし、文系の極みのようなひとは感情を言語化する作家さんなどになっているのかもしれません。物理がめっちゃくちゃ苦手でテストはいつも赤点でしたわ、という人が物理学者になった、なんてことはあまり聞かないかも?
何年かかけてトライしたけどやっぱり苦手なことは、なかなか極めるのが難しいし、「だったら得意なことを伸ばすように頑張る」のほうが前向きです。自分の苦手なことを得意としているひとは必ずいるので、そちらに任せた方が絶対にはやく物事が進みそうです。(勿論社会では時にひとりでがんばらならきゃきけない局面もありますが…)
すこし脱線しましたが、そんな風に、人にとって得意・不得意があるように、【物事の捉え方や吸収の仕方】にもその人の得意な方法、苦手な方法があるらしいです。私も最近知りました。
「あ、だから私はアレができたのか」とか「あの方法で説明をされて全然理解できなかったのか」と腑に落ちました。
それが割と目から鱗だったので紹介したいと思います。
「認知特性」と呼びます。細かくわけると6つあるそうですが今回は3つで分けたものを紹介します。
特殊能力者みたいでかっこいいイメージをしながら見てみてください。
だれしもいずれかの能力が長けていて、もしくはそれぞれをいい塩梅に組み合わせて情報処理をしています。
A視覚優位者
B言語優位者
C聴覚優位者
例えば、同じ台本をわたされ「これ内容をおぼえてね」と言われたA,B,Cがいます。
【A】文章を見て、写真や3D画像のように認識して文章を記憶できるひと
思い出すとき:ああ、あのページに「~~」って書いてあったな。
Aは見たものを「写真を撮るように」画像で記憶できるそうです。
目で見た情報を、瞬時に画像処理し連続でつなげて記憶することができます。
【B】文章を読んで、映像化し繋げて記憶できるひと
思い出すとき:ああ、あのシーンでこうゆうことが起こっていたな。
Bは文章を映像化し、イメージと言語を結びつけます。
そのイメージを順序よく結びつけることができ、記憶しやすい特性を持っています。
【C】文章を読み上げて、言葉を音として聞いて処理し記憶できるひと
思い出すとき:ああ、音読した時、そんなセリフを言ったな
Cは、言葉を聞くことで記憶するのが得意です。
話を聞くことで内容を理解でき、イメージよりも言語で思考処理をします。
このタイプは音も記憶し、脳で処理できます。あそこを強く言っていたから強調したいんだろうとか記憶のなかに音の強弱まで残すことができるのです。
ご自身の過去の経験で、誰かの説明に対して「紙に図で書いてくれないかな?」や「チャット長々文章じゃなくて直接話にきてくれないと依頼内容がわからないな」など思った経験はありませんか?
それは自分の認知特性によって自然に「この方が自分が理解しやすい」を求めているのかもしれません。
ちなみわたしは超Cタイプです。すこしBタイプ要素ももっています。
認知特性を知ってからは目の前に理解しなければいけないものが現れた時、これはC方式で理解しよう、やB方式で絵にかいてみようなど使い分けています。
Cタイプは聞く→処理してアウトプットが得意なので「なにかのモノマネ」が得意な人が多いという記事をみましたが、私も一度話したひとの話し方のモノマネをすると、特徴とらえすぎ!笑似てる!といわれます。笑
また脱線しましたが、営業である私は「新しい人」と「新しいこと」を話して決めたり
提案したり、即座に判断することが求められます。なので耳から入った情報を処理するCタイプ要素が強いから営業になったのか、営業になったからCタイプ力が必要になったのかわかりませんが、なんとなく、仕事や生き方にもつながっている気がしています。
テクダイヤは未知との遭遇が多く、スピード感も求められるので日々フル回転で物事を吸収してアウトプットをしないといけません。
その時に、自分の得意な方法で新しいことを吸収したり、自分の提案で社内やお客様が喜んでくれたら嬉しいし、なにより速いです。
ぜひみなさんも自分の得意な吸収方法をみつけて活用してみてください。