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【人事部長投稿】面接では世間話をしよう!

【人事部長投稿】面接では世間話をしよう!

テクダイヤの面接は世間話のようだった

テクダイヤの面接は世間話のようだった、という声が多いのですがこれは意図的にそうしています。

就職面接では必ず「アルバイト」「ゼミや卒論」「部活・サークル」が話の中心になりますが、ここはさすがに学生が対策していて準備しているはずです。ひょっとしたら原稿を書いて何度も読んで練習しているような様子がうかがえることがあります。誰かに書いてもらっているかもしれません。さもなければ、かなり脚色されているか美化されているか。いずれにしろ取ってつけたような嘘くさいことが多々あります。

また、面接官としてすべての種類の勉強とサークル活動とアルバイトに精通できるわけではありませんから、それらの話を聞いてもどれくらいすごいことなのか正直わからないことがあります。全く門外漢の分野で専門用語並び立てられると「へぇ~」と騙されてしまうかもしれません。

それに比べ世間話は判断がしやすい。普段どんなことに興味があるのか無いのか。特にコロナでアルバイトやサークルが制限されていた学生は、お決まりの面接質問では本質を聞き出すのは非常に困難ですから世間話はとても大切な糸口となります。

面接における世間話の別の効能としては、相手との共通点が探りやすく、相手の緊張を解きやすいことです。

人は異質なものを避けようとします。逆に共通点が見いだせると親近感が湧きます。同じ大学を出たというだけで全く学部も年代も違うのに安心するのは典型例ですが、音楽や芸術、スポーツ、食べ物やお酒、ファッションや旅行など、そのマニア度が高ければ高いところに共通点を見いだせると、ものすごく仲間意識を持ちます。

共通点が見いだせて面接官が異物でないんだ、と分かれば学生は緊張を一挙に解いてリラックスして話をすることができ、演技や脚色でない、素の学生を知ることができます。テクダイヤの面接は他社と違う、面接ではないような面接だった、という感想が多いのはこういう理由です。

万が一、共通点が見いだせなければどうするのか?その時はとことん聞く側に回ります。相手がそこまで熱心にのめり込むなら、絶対に面白い理由があるに違いありません。そうやって掘り下げていくと、相手の情熱度や真剣度、集中力がわかります。好きなものにのめり込めなければ仕事で良い成果を上げることは出来ないのは鉄則です。

さあ学生の皆さん、テクダイヤに来て世間話をしましょう!