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小さな穴あけ、お任せください!~テクダイヤ技術紹介「微細穴あけ技術」~

小さな穴あけ、お任せください!~テクダイヤ技術紹介「微細穴あけ技術」~
テクダイヤのコーポレートサイト(https://www.tecdia.com/jp/)に新コンテンツ「未知との遭遇」を追加しました。テクダイヤの9つの得意技と、過去実績を紹介するページです。技術ブログでは、それぞれの技術と実績を、より詳しくご紹介!第一弾は「微細穴あけ技術」です。

小さな穴あけ、お任せください!

金属への小さな穴あけを得意とするテクダイヤは、ドリル貫通径0.01mm、商用では0.03mmの実績があります。半導体や水晶デバイス製造、バイオマテリアルプリンティングなど、小径穴あけが必要とされる様々な業界から、多数声のかかる技術です。

この技術を用いて製造される、テクダイヤの主力製品「精密ノズル”ARQUE”」は、価格・用途に合わせ3種類をラインナップ。カスタマイズも可能です。

未知との遭遇ページはこちらから

 

実績1:光通信用集光部材

光通信デバイスのキープロダクトである集光部材。テクダイヤはミクロンレベルの正確な穴を、バラツキなく製造することができるため、優れた集光性能を発揮します。



 

実績2:水晶デバイス製造

水晶デバイス製造用の接着剤をφ100~150μmで塗布できる、精度の高いディスペンサーノズルが求められていました。テクダイヤは独自のテーパー形状と先端ラップ加工を施した内径50μm/外径80μmのディスペンサーノズルを開発。塗布径100μmと80μmを狙った塗布試験を実施し、2000shotでの塗布精度は100μmと80μmに対して3σ=8~12μmと高精度な塗布に成功。



結果、お客様より接着剤の微細塗布において、微小塗布対応ノズルに推奨いただきました。詳細はこちらから

 

実績3:バイオマテリアルプリンティング

「近い将来、人間寿命の常識が覆るかもしれない」と世界中から注目を集める再生医療。 3Dプリンターを使用した人工臓器生成は、液体状のバイオマテリアルと患者の細胞を、先端のノズルを通じて立体に積み上げていきます。人間の繊細な臓器を忠実に再現するには、高精度で正確な印刷(積み上げ)が必要です。



クライアントは、高い造形解像度を実現できる3Dプリントシステムを探していました。テクダイヤは、先端内径10μmのディスペンサーノズルを開発し、解像度の高い微細な印刷を可能にしました。詳しくはこちらから

 

実績4:医療用ノズル

Webサイトからのお問い合わせより、医療用ノズルを開発中!医療分野で使用される、0.1mm径x10穴で液体をスプレーするノズルを開発しています。



 

実績5:10ミクロンノズル

先にも書いた通り、穴径0.01mm(10ミクロン)のノズル製造実績あり!穴を通す材料が限定的なため、製品化はしていませんが、間違いなく0.01mmの穴開けられます!



 

気軽にお問い合わせください!

「金属に0.1mm以下の綺麗な穴を開けたい」

「高精度な小径ノズルを、バラツキなく量産したい」

「小径ノズルを一からカスタマイズ製作したい」

穴あけに関するお悩み、新製品開発のアイデアなど、まず気軽にお問合せください。テクダイヤは、お客様の言われたとおりに製造するのではなく、創業から培った技術やノウハウ、そして強みである提案力を生かし、お客様の課題解決、アイデア実現に貢献します。

 

【関連サイト】

テクダイヤ株式会社コーポレートサイト

新コンテンツ「未知との遭遇」

ケーススタディ(事例紹介)