何にもないを楽しむ ～地元秋田で過ごした夏休み～

帰省初日は、友達家でBBQ！実家で野菜を育てている家がほとんどなので、各自食材を持ち寄るのがお決まりです。スーパーで買う野菜や海鮮も、都内で買うより安くて新鮮！

　

また、秋田県といえば日本酒！新政酒造の「新政」や、齋彌酒造店の「雪の茅舎」が有名です。BBQでは、秋田県立西目高校の学生が栽培したお米で造られた「飛良泉 醒（ＳＡ）」をいただきました！いい香りで、美味しかったです。

秋田名物きりたんぽ鍋にもよく使われる「比内地鶏」。歯ごたえがあって、お肉の味が濃く、だしをとっても美味しいと言われています。今回の帰省では、比内地鶏料理を堪能できる、「鳥天狗」さんに伺いました。出てくる料理がどれも絶品！希少部位も食べられるので、秋田にいらした際に是非訪れてほしいお店です。

　

日本酒やワインも豊富に取り揃えているので、酒飲みには堪らないお店です。先にも書いた新政酒造の新作「迦楼羅（カルラ）」をいただいたのですが、今まで飲んだ日本酒の中で1番美味しかったです。水もお米も美味しい秋田の日本酒は、やっぱり最高でした。

少し街を出ると田んぼだらけの秋田県。8月中旬の田んぼは、綺麗な緑色の稲が風に揺れて、車から見ているだけで癒されます。



日本の滝百景にも選ばれている「法体の滝」。釣りキチ三平のロケ地でもある、秋田県の立派な観光スポットです。マイナスイオンを感じられて、周りの緑もとても綺麗で感動します。

　

大学入学を機に上京し、東京生活は今年で6年目になりました。東京にもすっかり慣れて、地元に帰省するたびに「秋田って本当に何にもないな、田舎だな」と感じます（笑）でも、その”何にもない”を楽しんでいる、癒されている自分がいます。疲れたり、ストレスが溜まったりすると「秋田帰りたいな～」と思います。東京での刺激的で爆速な毎日も、秋田でのんびりゆったり過ごす休暇も、私にとって必要不可欠だと感じた夏休みでした。