私は時々ですが料理を作ります。
麺類や炊き込みご飯、スープや煮魚などいろいろと。
子供と一緒にケーキなどのお菓子を作ることもあります。
私にとって料理を作るときの必需品はスマホで見るレシピ【手順書】です
《レシピを見ながらつくる料理》
私は殆どの場合、レシピを見ながら料理を作ります。
同じ料理でも沢山のレシピがあります。人気の高いレシピを選ぶようにしていますが、
どのレシピであっても基本的なところは近いと感じます。
でも、レシピによっては、記載内容が少しだけ省略されていたり、少し複雑に書いてあったりします。
なので、まず選んだレシピをよく読んでから料理を始めるようにしています。
レシピ通りに料理を進めることが出来れば大凡は良い感じに仕上がります。
ケーキなどのお菓子作りの場合も同様です。
少し前にエクレアを作ったときに、生地がちゃんと膨らまず、失敗したことがありました。
ふわふわ感が全くありませんでした。
原因は手際の悪さだったようで、もう一度レシピを読み返して、しっかり手順を頭に入れて再挑戦。
2回目は少しマシになりました。
料理はレシピを見ながら作ります!!
《手順書を見て実施した作業》
職場でもレシピ、つまり手順書を見ながら仕事をすることがあります。
先日、古い設備の軸精度調整を行いました。
これまでにも何度も行っているのですが、数年ぶりに行う作業だったので、用心して
手順書を確認してから実作業に取り掛かりました。
部品を取り付け、精度を測定した後に、測定値に基づき、一回目の調整を行いました。
調整具合を確認するためにもう一度測定をしたところ、既に許容範囲内になっていました。
今回はちょっと奇跡的ではありましたが、作業がとても順調に終了しました。
作業前は記憶が曖昧でしたが、手順書を確認したことで感覚的なところも思い出すことが出来ました。
これも手順書のおかげです。
《手順書は誰の為?》
私は作業手順書を他の作業者に向けて作ります。後々になって他の作業者がその作業を
実施するときのためです。それに加えて手順書作りは自分自身の為でもあります。
作業順が間違っていないか、作業に無駄がないか、複雑な表現や言葉を使っていないか、
など手順書を作るときに改めて自分の作業を客観的に見ることが出来ます。
出来上がった手順書を他の作業者が読んで、改善点を抽出し改版をすることでより良い
作業手順書にブラッシュアップすることも出来ます。
自分の記憶の中だけにある作業手順は他のメンバーは見ることが出来ません。
確認も改版も出来ません。自分だけが出来る作業となってしまっては、
いつか誰も出来ない作業になってしまいます。
その為にも手順書という形にして残すことは重要なことです。
料理でもお仕事でも上達することでより楽しくなります。
基本的な手順を理解した上で実施することは重要です。また、時間短縮にもつながります。
作業工数削減となります。
手順書を作りましょう!!