3Hって何?

サウナのすすめ

サウナのすすめ
「サ道」というドラマが配信されてからサウナが大ブームになっています。「整う」という言葉が流行し、休日は待ち時間が発生するサウナ施設も増えているほどです。まだサウナに行ったことない人やサウナ初心者にとって「整う」とは、また正しい入り方など疑問に思うことが多々あると思います。この記事を通じて知っていただき、サウナ行ってみたい!と思っていただければ幸いです。

1. サウナによる健康効果

サウナに入ると通常時に比べ血流が2倍に増えます。その血流が増えることにより健康に様々な効果があります。今回は2つに絞り紹介します。

①疲労回復

血流が倍になることで酸素の摂取量が増えます。全身に必要な酸素と栄養がいきわたり疲労回復に繋がります。

②美容

血行促進により老廃物の排出が促進されるため美肌に効果があります。筆者も肌がきれいになった気がします。(周りからは言われたことない)

※湯船とサウナの違い

大きな違いは水圧により血管が収縮しないこと。湯船は水圧により血管が収縮してしまいますが、サウナでは収縮しません。

 

2. 入り方~外気浴まで

-サウナに入る前

まずは水分を必ず十分にとります。汗をたくさんかくので脱水予防!!

-タオルで体を拭く

水分がついた状態で入ると、サウナの熱でその水分が蒸発してしまいます。その時の気化熱で体が冷えてしまうのを防ぐ。

-いざサウナへ!

座ったらあぐらか体育座りで座るのがおススメです。サウナ室は高いところほど高温になります。椅子に座るような座り方であると足先と頭で温度が変わってしまいます。ムラなく体を温めることが「整う」必須条件なのでおすすめです。目安は8分から12分。無理をせず自分が暖まった!限界だ!と思えば出てしまいましょう。

-水風呂前

水風呂に入る前はマナーとしてシャワーで体の汗を流します。

-いざ水風呂へ!

苦手な人もいると思いますが水風呂でサウナを選ぶサウナーがいるほど水風呂は大事。理想は15度程度ですね。天然水が使用されているとたまりません。(筆者好み)全身の力を抜いて入ると不思議と楽に入れます。入ってから出るまでの目安は1分。気道がスースーしてきて(筆者感覚)、心臓の鼓動が通常時まで落ち着いてきたら出ましょう。

-休憩

体を拭きながら休憩スペースに移動します。水風呂に入った直後で血流がよくなっています。この状態こそが「整い」の時間で、脳内ではβ-エンドルフィンが分泌されています。そのβ-エンドルフィンとは脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られる物質で心地の良い最高の状態が持続しています。このβ-エンドルフィンがでている貴重な2分を無駄にしないためにも、水風呂を出て体を拭きながら迅速に休憩スペースに移動します。

※最初に休憩場までを下見をするのがベスト

椅子なりウッドチェアに座り目をつむれば、脳内ではβ-エンドルフィンが分泌され最高に気持ちの良い「整う」感覚を味わうことができます。これを3~5セット繰り返すことで効果はあがるといわれています。

参考:https://www.yukaisoukai.com/chi/sauna-totonou/

 

3.サウナ後

1セットでおよそ300ml程度汗をかくのでサウナ後は水分不足になっています。ポカリスエットとオロナミンCを混ぜた「オロポ」がおススメなので是非!

 

4.最後に

筆者は高校時にサウナにはまり現在までの8年間、毎週サウナに通っています。「整う」という感覚を楽しんでいるのもありますが、睡眠の質が変わるなど健康面での恩恵があまりにもありすぎるのでやめられません。(先日は片道3時間かけてまで群馬県のサウナへ行きました。笑)

サウナで整い効率的に疲労を軽減しましょう!