海外出張はトラブルだらけ？！グローバル営業奮闘記。

2019年、深圳で開催された展示会(CIOE)に参加するため、1週間の計画で中国へ訪問しました。

全日程が無事終了し、帰国のために空港でチェックインをした際、乗車予定の便の欠航アナウンスが。

日本では、令和元年房総半島台風が直撃していたのです。

翌日の便への変更と、ホテルの手配を急いで行い、ほっと一安心し同僚と観光へ。翌日無事に飛行機が飛び日本に帰国することができました。

が……安心していたのも束の間。

成田では、台風に伴う倒木の影響で電車が動いておらず、フェス状態。

同僚は、寝る場所の確保へ。私は高速バスで成田からの脱出方法を模索。

空港では、毛布や食料が配られました。

空港で一夜を過ごす決意をしたところ、私の友人から「迎えに行くよ」との優しい一言が♡

夜中の2時に迎えに来てもらい、明朝に帰宅することができました。

翌朝のニュースに私がしっかり映っていたのを見たのは、思い出です。

 

2022年8月。人事異動をした私は、上司からの業務引継ぎとエンゲージメント向上のため、フィリピンセブ島へ。

当初、日本は海外から帰国する72時間前のPCR検査が必須で、陰性でないと入国ができませんでした。ニュースでは帰国難民という言葉が飛び交っていたかと思います。

約2週間の日程終盤に差し掛かり、帰国時PCR検査を受けたところ”positive”の文字が。ほぼ無症状だった私は驚きつつも、セブ社員寮での隔離生活が開始されました。



不甲斐なさと悔しさで涙の隔離生活中。社長からは

「自己成長のチャンスをもらったと思え。全てのことに意味があるから、その意味を良い方向にもっていきなさい」とメッセージをいただきました。

10日の隔離生活を終え、職場復帰を果たした私ですが、翌週の会議中に突如腹痛に見舞われ、立つこともままならず、めまいと嘔吐と下痢で社内クリニックに駆け込みました…

診断は”アメーバ赤痢”でした。



出張期間1か月で、2つの感染症。そんな出張者は前代未聞…今後社内で語り継がれることでしょう。

セブ赴任者の方、現地スタッフにはとても助けていただきました。



感染症には手洗いやうがいが重要です。ましてや、出張中は普段の生活からは離れており、疲れも貯まりやすいです。

普段より意識した、手洗いうがいをお勧めします！

2022年10月。初めて営業として、海外顧客訪問をしました。

まずは、成田を出た後、シンガポールで1泊し、翌日にマレーシアのペナン島に行くという日程でした。

成田で「シンガポールで荷物を受け取って、翌日再度預けてください！」と言われたのにも関わらず、シンガポール到着後、私の荷物は出てきませんでした。

シンガポールの空港で確認をすると、ペナン受取りになっているから、今日はスーツケース受取れないとのこと。その時点で夜中の2時。

どちらの言っていることが正しいのか…そして眠いし、どうにもならないので、ドキドキしながらシンガポールで一夜を過ごし、翌日ペナン島へ。

祈りながら、荷物を待ち、感動の再会を果たしました。



安堵して、マレーシアのホテルに移動したところ、1枚の貼り紙を見つけました。



つまり…お湯は出ない。

海外あるあるだよな、と思いつつも、マレーシア滞在中の水シャワー生活は、今思い出しても笑えます。

前述のとおり、出張中はトラブルがつきものです。

私がいつも持っていっている、出張必須アイテムをご紹介させていただきます。

・現地で利用できるSimカード

WiFiスポットを探すのにも苦労する国もあります。知らない土地で不安でも、ネット環境さえあれば多くのことは解決します。

私は現地で使えるSimを購入して、出張へ行っています！

・リップクリーム

普段から持ち歩いている方も、多いと思いますが、飛行機の中の乾燥にはリップクリーム大切です！

・ミスト化粧水

こちらは手荷物に入れることをお勧めします。大きな化粧水などは、手荷物では持ち込めません。ただ、私の東南アジア出張のように、スーツケースなしで1日過ごすということも無きにしも非ずです。飛行機の中の乾燥にも使用できるので、とっても便利アイテムです！

・生理用品

飛行機移動は、気圧の変化に伴い、生理周期が変わってしまう方もいるかと思います。

私自身、周期が変わったり、1か月に2回になったりと、変化が激しいので、忘れてはいけない必需品となっています。もちろん現地でも購入できますが、あると安心ですよね。

 

コロナ禍で、海外への訪問も減っていると思いますが、旅行や出張が徐々に再開されています。

是非参考になさってください。