最近、寒くなってきて、体調を崩しやすい方が多くいるのではないでしょうか?
みなさん、体調管理に十分気をつけてくださいね。
Gさんから中国東北部で風邪をひいた人は黄桃缶詰を食べる習慣があることを聞いて驚きました。
その後スーパーに行ったら、黄桃缶詰がめっちゃ売れていることを発見!
では、なぜその習慣があるでしょうか?
栄養を取るため
昔の東北では、新鮮な果物は珍しかったです。
缶詰になった黄桃なら長く保存でき、水、糖分、ビタミンCを補うことができます。
気分をよくするため
黄桃缶詰は甘くて食欲をそそる味です。
病気のときは食欲がない人が多いと思います。
この時期、みずみずしく甘酸っぱい黄桃缶詰は特に食欲をそそり、さっぱりとしていますので、
食べた後は食欲が増し、気分が良くなり病気も早く治ります。
※血糖値の高い方はおすすめしません。
縁起がいいため
中国語では、桃は「逃げる」と同音異義語です。
病気を取り除くという意味があり、伝統的な風習では、桃は悪霊を追い払うために使用されます。
そのため、端午の節句で桃の枝を垂らしたり、桃の木で剣を作ったりするところが多いです。
病気のときに桃の缶詰を食べたら、一刻も早く病気から逃れるという意味もあります。
中国東北部の人にとって黄桃缶詰は「薬の神様」のようにそばで守ってくれ、不快感を和らげてくれます。
面白い信仰ですね。
私は常備薬リストに入れようと思いますが、みなさん体調が悪い時に黄桃缶詰を食べてみてはいかがでしょうか?
※薬効は。。。。?