3Hって何?

若手技術部あるある ~予知力が欲しい~

若手技術部あるある ~予知力が欲しい~
仕事をしていると、予期しないことが多々起こると思います。完全にイレギュラーな問題に対しての事前の対処は難しいと思いますが、多くは自分で予測することが出来たと感じるものが多いのではないでしょうか。私はいつも、そのように考えています。今回は、開発に関わる技術部3年目の若手技術者が考える、「予知力」の付け方について書こうと思います。

予知力が欲しい理由

私はテクダイヤに入社してから開発の仕事に関わっており、これまで多くの実験を行ってきました。

社内で誰もやったことの無いことをやる訳なので予測していないことがたくさん起こります。

もちろん、実験計画を立てる際は、プロセスで起こりうること・結果がどうなるかを予測していますが、それらを完全に網羅することが出来たことがありません。

さらにテクダイヤの場合、セブ工場での実験を行うことが多く、リモートで実験のコントロールを行う必要があります。

これもなかなか難しいポイントです。笑

テクダイヤの先輩方は、「誰もが必ずしも経験することだから、次回同じことを繰り返さなければ良い。」と言ってくれています。

しかし、自身では、予知できたことが多く、どうにかできたのではないのかと納得できていません。

そのため、予知力が欲しいと、常日頃から思っています。

 

予知力をつけるために行っていること・今後やっていきたいこと

私が予知力をつけるためにやっていること、今後やっていきたいことは

(1)起きたことの記録を残す

(2)より綿密なシミュレーションを行う

ことです。

 

(1)起きたことの記録を残す

今すぐ予知力をつけたいとは言っていますが、やはり予知力は経験値によるものが大きいと思います。

そのため、これまでに経験したことは、記録に残すようにしています。

これは、今後似たような実験を行う際に、同じことを起こさないようにするためです。

 

(2)より綿密なシミュレーションを行う

これは、予測外の事態が起きた際の対応という括りになります。

 

実験計画を作る際は、これしか無いと思う条件を組み、成功するイメージのみを考えてしまいがちです。

しかし、上手くいかなかった場合もことも、同じように時間をかけて考えることが必要です。

なぜならば、仕事には何にでも期限というものがあります。

不測の事態が起きた際に対してすぐに対応できるように、プランB、それだけでなくプランCといくつかの案を事前に準備しておくことを続けていきたいと思います。

 

最後に

ここまで、若手技術者である私が直面した「予知力」を得るためにやっていることを書いてきました。

技術者だけでなく、若手社内人の誰しもが直面することだと思いますので、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。