ご質問をいただくことが多い、営業職の出張について。国内顧客担当がどのようなエリアに出張するのか、書いてみました。
海外出張はまたの機会に書いてみようと思います。
【入社前/配属前とのギャップ】
私は新卒入社でテクダイヤへ入社しました。
就職活動の段階から営業職を希望していたため、採用面接でも担当の方へお伝えし、
社員の方々とお話する機会をいただいた際にも、その視点を持ってお話を伺っていました。
現職の方々からお話を伺える機会も多くあったため、大きなギャップは感じませんでしたが、
そんな私が、いざ営業部で活動するようになってから感じたギャップ、それは…
「あれ、出張多くない?…」
.
【新人時代の記憶】
営業部への配属後は、OJTで教育担当をしてくださる先輩社員に、
言われるがままついていく子ガモ状態でしたが、
小川くん、来週お客様のところへ一緒に行くよ!山形! とか、
小川くん、今週お客様のところへ一緒に行くよ!熊本! とか、
小川くん、明日お客様のところへ一緒に行くよ!広島と岡山! とか。
あ、そんなカラオケいくよ! くらいのノリで出張って行くんだ。。って。
かくいう私自身は、初めての土地で新しい文化に触れるのは好きなタイプなので、
なんやかんやで出張は楽しんでいます。
ただ、最初は新鮮さと緊張でソワソワしていた飛行機や新幹線の長距離移動も、
今では、あぁ、あの便揺れますよね。とか言うようになってしまいました。
よく利用する便は、前後の便まで時間を暗記している始末です。
【日本の64%を出張で制覇?】
テクダイヤの日本営業は、東北から九州まで、言葉通り日本全国が活動エリアです。
出張で実際に行った都道府県を数えてみましたが、結果は30都道府県。
全体の約64%、半数以上を出張で制覇していました。
↑ 色塗りするとこんな感じです。うわぁ...
担当する案件やお客様によって頻繁に行く地域もあれば、年1回程度の地域もありますが、
基本的には、地域担当制営業とは異なり、日本全国どこへでも行く機会があります。
オンラインでの打ち合わせも、コロナ以降は増えてきましたが、場面によって使い分けが必要です。
全ての打ち合わせに使用できる訳ではないため、今後も出張は無くなりません。
【地方出身者や、地元の人間が向いている?】
そんなことはないと思います...
テクダイヤの代表製品には、セラミックス製品や精密機械加工製品などがありますが、
製造に使われる部材のため、実際に使用するお客様と対話しに、工場へ伺う機会が多くあります。
大規模生産に必要な広い建屋面積の確保、流通面や労働力の確保にも都合がよい等、
都心に比べて、好条件が揃い易い地方に工場を構える企業は多く、地方への出張割合は高いです。
ただし、製品の量産は工場、新製品開発は本社、と拠点によって機能が分かれることも少なくありません。
そのため、案件の内容や状況によって、都心の高層ビルから遠方の工業地帯まで、様々な出張があります。
重要なのは、どのようなエリアや顧客層でも、物怖じせずに対応できることです。
他の方々も記事にしている通り、近場でも遠出でも、出張にトラブルはつきものですから、
今ある状況下での最善を考え、臨機応変に行動することが求められます。
【最後に】
テクダイヤの営業では、個々の成果はもちろんですが、チーム力も重要視します。
開発エンジニアと専門的/技術的な提案を行うことを得意とする営業員や、
自身のキャラクターや誠意を持った対応で、担当者との信頼関係を築くのが得意な営業員、
相手に物怖じしない、交渉事で特に能力を発揮する営業員など、持ち味は様々です。
個性豊かなメンバー達が、それぞれの良さを活かせるように協力して活動しています。
この記事を読む方の中には、テクダイヤの営業職に興味を持っている方もいるかもしれません。
チームでの活動を重要視するスタンスは、あくまでひとつの営業スタイルで、
エリア担当制で出張の効率化を図ったり、個人成果を最重要視する営業スタイルも世の中にはあります。
どのような適正を持った人が営業に来てほしいですか?という質問いただくことがありますが、
ちょっと明日、鹿児島行ってきます。みたいなタフさを持ち (心配しなくても、そのうち持ちます)、
仲間と協力しながらチームで成果を残すことに、魅力を感じる方でしたら、大歓迎です!!
【過去の投稿】
【おススメ関連記事】