2022年の入社から約1年半。テクダイヤという会社で周りが爆速で進む中、ひっそりと頑張る2年目の話です。
入社した日から今日までのことを振り返りながら書いてみました。
同じような立場にいる皆さんや、これから社会に羽ばたこうとする就活生の皆さんに、何か伝わることがあれば嬉しいです。
目次
1. 新入社員としてのスタート
入社して最初に配属されたのは、TSPJというプロジェクトでした。
テクダイヤ社内で行われる
改善活動、と言えばいいでしょうか。
その中の
FA推進を担当するチームに仲間入りをしました。
FAとは、ファクトリーオートメーションの略。
工場における生産工程の自動化を図るシステムのこと。
2. 最初は苦しい
いざチームメンバーとして仕事を始めると、最初はひたすらに
「分からない」が続く苦しい時期が始まりました。
会議に参加しても先輩方が何を言っているのかさっぱり「分からない」
〇〇しておいてと言われても会議何をどうしたら良いのか「分からない」
なんなら、『分からないことはなんでも聞いて』と言われても、そもそも
何が分らないのかが「分からない」
周りを見てみると一緒に入社をして、同じ研修を受けたはずの同期達がなんとなくキラキラして見えました。
自分も会社に意思を持って入社した手前、頼まれたことはもちろんしっかり形にしたいし、自分も仕事の流れに巻き込まれたいですよね。
あたふたしている
自分が情けなくて、悔しくて、たまらなかったです。
3. 全部分からないって言ってみた
それでは、どのように私が、分からない期を乗り越えたのか。
ある日『今の会議大丈夫だった?』と聞いてくれた先輩に、思い切って
「全然大丈夫じゃないです!全部分かりません!」と言ってみたんです。
先輩は見るからにいつも忙しそうだったので、「こんなこと言って面倒だよな…」と反省したのも束の間、
先輩は、『だよね~。後で詳しく説明するからどこかスケジュール入れといて!』
なんてさらっと受け入れてくれました。
「なんて恰好良いんだ!」という感動と、「
分からないって言っていいんだ!」という安心感でいっぱいになったのを覚えています。
4. 2年目になって
最初はあたふた、自信がなかった私も2年目。
2年目になって
劇的に変わったことは正直ありません。
でも初めて「分からない」と口に出し、教えてもらったあの日から、詰みあげたものは確実にあります。
今年の7月から、経理に移動になったので、
新たな「分からない」を解消しながら、一刻も早く戦力になれるように踏ん張っています。
5. 私からのアドバイス
もちろん自分で考えることも大事ですが、
「分からない」
と
素直に言ってみるのも一つの手として、皆様の参考になれば嬉しいです!
就活生の皆さんは、気張りすぎずに素直にいることがコツになるかもしれません!
良い先輩に恵まれますように!
6. 関連記事