就活をする中で、自己分析の大切さは嫌というほど耳にします。
しかし自分の長所、短所に目を向けるというのは楽しくもあり、同時に辛いこと。その過程で自分に向き合い、見えてきた「相手に自分をさらけ出すことの大切さ」について、財務部1年目社員が綴ります。
目次
1. はじめに
こんにちは。これを読んでいる皆さんは私よりも就職活動に詳しいだろうなと思いつつ、テクダイヤに内定をいただき入社した身として、少しお話させていただこうと思います。私が就活を通して学んだことは沢山ありますが、一番の学びは、
自分自身と向き合い、相手に自分をさらけ出すことの大切さでした。
2. 第一の試練「自分自身と向き合う」
就活中に、それはもう多くの方から「就活は自己分析が一番大切だ」と教わってきましたが、それは本当でした。
自己分析が済んでいない=自分のアピールポイントを理解できていないということ。自分以外、誰もアピールしてくれる人はいません。しかし、自己分析というのは、自分の強い部分を探す過程で、弱い部分にも向き合う必要があります。私の心は折れそうになりました...。自分の良いところを探すにも、自分の弱いところを目にすることにも沢山のエネルギーが必要でした。
まずは、己の力で自分に向き合ってみました。自己分析ツールや、AIの力を借りながらひたすら「どのようにして今の自分ができたのか」を考えました。しかし、見つかったのは様々な面を持つ自分。本当の自分が分からくなってしまいました。
そこで今度は、身の回りの人に自分がどう映っているのか聞いてみることにしました。
他人の目に映る自分を受け止めることは嬉しく、そして同時に辛くもありましたが、自分自身を客観視できたおかげで、アピールできる強み・弱み、アピールとしては使えなさそうな強み・弱みが見えてきたのです。
また、一見弱みに思えることが、実は強みにもなり得ることに気付き、ポジティブになれました。
3. 第二の試練「相手に自分をさらけ出す」
今度は自分がどんな人物なのかを伝えるために、自分を相手にさらけ出す必要があります。
私自身、それができるようになったのは何度も何度も面接に落ちてからでした。
お祈りメールばかりが届き、少し自暴自棄になっていたかもしれないある日、「準備は沢山した。もう緊張しないで全部自分で行こう」と思って臨んだ最終面接で初内定をいただきました。
今振り返ってみて、その日相手に自分をさらけ出すことができた2つの要因に気づきました。
緊張して焦ると余計にパニックになってしまう自分に気が付いたこと、そして「準備はやり切った!」と言えるくらい準備したことです。
面接を積み重ね、自分の面接の傾向を分析する、そして自信を持てるだけ準備をすることで、緊張を抑え面接で自分をさらけ出すことができたのだと思います。
それでも緊張してしまう方は、もはやこちらが選ぶ側だという心意気で臨んでもいいかもしれませんね!
4. テクダイヤのボスステージ
私の社長との最終面接(通称ボスステ)は、先輩方がブログに綴っていたような熱血面接ではなく、私が生きてきた過程や、学んだことについて淡々と詰められ、呆気なく終わってしまいました。
しかし、
無事内定をいただけたのは、準備量を信じて自分をさらけ出し、「社長の気迫になんか負けないぞ!」と強気で向き合うことができたからだと思います。そして、「あの冷静な面接は、私がどんな人なのだろうとまっすぐに見てくれていた証拠だ」と入社後、社長と関わる中で理解できました。
SNSで見るアイドル社長とは異なり、真剣に冷静に、対等な目線で私のことを分析していたのです。
無事内定をいただき、今の目標は、社長や、採用を決定していただいた皆様にやっぱり採用してよかったと、笑顔になってもらえるよう精進することです。
5. 最後に
せっかく新卒で入社する会社です。自分を偽ることなく、自分をさらけ出せる会社に就職できるよう挑んでほしいです!大丈夫です!心配しすぎなくても、あなたの頑張りを、「あなた」を見てくださる会社はきっとあります!
もう少し辛い時期を過ごすかもしれませんが、ずっと続くわけではありません。
たまには息抜きして、無理するときは無理をしてでも自分をさらけ出してみてください。皆さんのことを応援しています!
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