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会社にこそエンタメを!~テクダイヤ流エンタメとは?~

会社にこそエンタメを!~テクダイヤ流エンタメとは?~
創業から48年変わらないもの、それはお客様や取引先の方を喜ばせたい・笑顔にしたいというおもてなしの精神です。テクダイヤ歴30年のベテラン社員が、そんな入社時から脈々と受け継がれる「テクダイヤ流エンタメ」について語ります。

目次

1.はじめに
2.移転後の洒落たエンタメ
3.テクダイヤの考える「おもてなし」
4.さいごに
5.関連記事

1.はじめに

新卒の新入社員研修の科目のひとつであるマナー研修では席次について学びます。いわゆる上座とか下座とかのお話です。会議室やお店だけでなく自動車やエレベータにも上座下座は存在し、会社の上司やお客さんと同席するときに自分はどこに座るべきなのかを知ることになります。

2.移転後の洒落たエンタメ

テクダイヤ本社は最近、窓からの眺めがよいオフィスに移転しました。3つある会議室の一室はオフィスエリアとの間仕切りもガラス張りで、レインボーブリッジがドドーンと見える眺望を遮らないようになっており、オフィスから開放感のある景色が楽しめます。

この会議室にお客様をお通しする場合、本来の上座は入口から遠い奥まった場所ですが、レインボーブリッジを背にしてオフィス内を眺めるポジションになってしまいます。かといって黙ってお客さんを下座にお通しすると「ここの社員はマナーも知らないのかな」と思われかねない。

そこでお客さんを会議室にお通しする際には「本来こちらは上座ではありませんが、眺めがよいのでこちらへどうぞ」と一言添えてから下座へご案内します。マナーの教科書にも書かれているシチュエーションですが、こういう洒落たエンターテイメントをテクダイヤは好みます。


新オフィス:ガラス張りの会議室「サンサン」

3.テクダイヤの考える「おもてなし」

まだフィリピン工場ができて間もない頃の事。お客様に限らず設備の立ち上げで取引先の方がたくさんいらっしゃいましたが、初めてフィリピンに来る方を決まってお連れする現地フィリピン料理の名店がありました。そこでは現地スタイルでフォークやスプーンを使わずに手で食べていただくというのが一つの“しきたり”になっていました。肉や魚だけでなく、お米も手で食べます。もちろん我々もてなす側も全員手で食べます。実際、これがかなり盛り上がる。

本当のところ、ローカルとはいえそこそこの値段のするきちんとしたレストランですから、現地フィリピン人とて手づかみでなんか誰も食べません。しかし、普段できない体験をみんなでワイワイガヤガヤ楽しんでもらいたい。楽しい思い出を作って帰っていただきたい。それが私たちの考える「おもてなし」です。

4.さいごに

このあたりのエンターテインに力を入れる文化は先代社長から続くものだと思います。先代社長は学生時代にプロとしてステージに上がっていたギターリストでした。当時のグループサウンズの全盛期は、演奏が上手いだけでなくエンターテナーとしての要素も求められ、多くのコメディアンが世に輩出されました。そういう時代の人です。

お客さんに存分楽しんでもらいたい。このポリシーは、代は変わっても脈々と今でも受け継がれています。

え、誰ですか、現社長がコメディアン要素が強いって言ったのは(笑)


先代の小山会長の学生時代


現社長小山と社員たち

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