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御社のOEM戦略再編にセブ島を入れてみませんか?

御社のOEM戦略再編にセブ島を入れてみませんか?
テクダイヤは1976年に創業し、来年で創業50周年を迎える単層セラミックコンデンサやディスペンサーノズルなどを主力製品とする老舗のグローバル電子部品メーカーです。フィリピンのセブ島に工場を構え、製造のOEMも手がけています。このブログでは、弊社のセブ工場での製造の利点、セブ島でビジネスを行うメリット、そしてこれまでのOEM実績について詳しくお伝えします。

目次

1.テクダイヤ・セブ工場で製造を行うメリット
2.フィリピンのセブ島でビジネスを行うメリット
3.OEM実績
4.お知らせ

1. テクダイヤ・セブ工場で製造を行うメリット

テクダイヤは、フィリピンセブ島に工場「TECDIA CEBU, INC.」を設立し31年。製品の製造はもちろん、技術とフィリピンの地の利を活かし、世界中のOEMも数多く請け負ってきました。テクダイヤ・セブ工場に製造を委託するメリットは数多くあります。


◇PEZA登録企業として受けられる優遇措置

テクダイヤ・セブ工場は、フィリピン経済特区PEZAにあります。PEZA登録企業は工場で製造を行うと、輸出入手続きが簡略化され、所得税や関税の免除など、さまざまな優遇措置を受けることができます。テクダイヤにOEMを受託することで製造コストの大幅な削減が可能です。

◇各種ISO取得による徹底した品質管理

テクダイヤ・セブ工場は、ISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO13485(医療機器)を取得しています。テクダイヤの製造は、ISO基準に基づく徹底した検査体制の下行われるため、高品質で信頼性の高い製品の製造ができます

◇専門知識・スキルを持つエンジニアが多数在籍

テクダイヤ・セブ工場には、電子通信分野をはじめ、豊富な専門知識とスキルを持つエンジニアが多数在籍しています。創業50年にわたる製造技術を継承し、さらに進化させるエンジニアたちが、開発・修理のOEMも請け負います。

2. フィリピンのセブ島でビジネスを行うメリット

◇日本からのアクセスの良さ

日本とフィリピンの時差はわずか1時間のため、労働時間内に業務連絡ができ、迅速な対応が可能です。また、東京からセブへのフライトは約5時間と短く、比較的容易に出張も可能です。

◇豊富でコスト効率の高い労働力
フィリピンは東南アジアで最も高い出生率を誇り、若年層の労働力が豊富です。よって労働力の供給が安定しており、なおかつ*人件費が日本の10分の1なため、低コストで高品質な製造を行うことができます。

*国家統計局国際労働機関(ILO)、令和2年分民間給与実態統計調査から算出
フィリピンの給料は?フィリピンの平均月収をご紹介 | U-GAKU Media参照

3. OEM実績

◇医療関連デバイス

メロディインターナショナル株式会社(以下、メロディ社)が開発した、胎児の心拍や妊婦のお腹のはりを計測する“分娩監視装置iCTG”の試作品製造・量産を行っています。テクダイヤは、メロディ社が提示した生産条件「薬機法要求レベルのQMS環境を満たし、少量から量産まで柔軟に対応できる生産体制」を難なくクリア。医療機器のQMS規格ISO13485の認証を取得し、量産体制を確立しました。



 

◇マイクロ波・光通信向け製品

デバイスの組み立てはもちろん、資材の調達代行から、設計開発、試作レベルの小ロットから量産まで、お客様のアウトソーシング・ニーズに合わせて最適なサービスを提供します。

- マイクロ波通信向け製品実績

例:PCボード組立
「少量生産で自動機に回すには高額、手はんだでは不可能」と悩むお客さまの組み立てをセブ工場で受託。400ミクロンピッチの手はんだを大量生産し、顧客要求に応えました。
その他実績:プリント基板(PCB)アッセンブリー/リーダーモジュール組立/ Bias T組立・製造など


- 光通信向け製品実績

例:フォト・ダイオード
ダイボンディング、ワイヤーボンディング、抵抗溶接、封止試験、電気特性、光特性試験など。
その他実績:25G TOSA (バタフライパッケージ)/25G ROSA (TO-CAN)/ 1.25G SFP (プラグイン型)など


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コストを抑えた製造がしたい、レガシィ製品を受託生産したいなど、OEMはテクダイヤ・セブ工場にお任せください。

また、当社の製造工程自動化に伴い発生した工場内の空きスペースを、倉庫や製造現場として企業向けに貸出しています。こちらも気軽にお問い合わせください。

4. お知らせ

11/12(火)、第24回ビジネスフェアに出展します!本ブログで紹介したOEMやセブ工場空きスペースについて、テクダイヤ社員がさらに詳しくご紹介します。ぜひブースにお立ち寄りください。

日時:11/12(火曜) 10:00~17:00
場所:ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
ブースナンバー:B-24