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ディスペンサーノズルの切り替えで、アクチュエーターの製造コスト削減

ディスペンサーノズルの切り替えで、アクチュエーターの製造コスト削減
スマホカメラに欠かせない自動ピント合わせ部品「アクチュエーター」の製造において、コスト削減と高品質化が求められる昨今。テクダイヤは、純正品と同等の仕様を保ちながら約30%安価なディスペンサーノズルの製造に成功、精密な塗布工程をサポートしています!

目次

スマホカメラに欠かせない「アクチュエーター」
課題は製造コストの削減
30%安価なノズルの提供で貢献
塗布精度や製造コストは、ディスペンサーノズルで決まる!
ノズルはテクダイヤにお任せください。
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スマホカメラに欠かせない「アクチュエーター」

スマホの普及に伴うSNSやクラウド上での写真共有ブームにより、高画質な写真が求められるようになりました。スマホのカメラに欠かせないのが、「アクチュエーター」と呼ばれる、自動でピントを合わせるための部品です。

スマホの薄型化に合わせ、カメラの薄型化への要求も強まりますが、アクチュエーターに用いられるレンズや基板が非常にデリケートなため、アクチュエーターには高い品質が求められます。
テクダイヤはディスペンサーノズルでアクチュエーターの高品質化と製造コスト削減に貢献しました。

課題は製造コストの削減

スマホには、高精度なデュアルカメラはもちろんトリプルカメラや5眼カメラまで搭載されるようになりました。

スマホ1台へのカメラ多数搭載により、アクチュエーターの需要も高まりますが、同時にメーカーは製造コストの削減が求められます。アクチュエーターの組み立てには接着剤の塗布工程が必須で、ディスペンサーノズルを使用しますが、消耗品であるディスペンサーノズルのコストが課題でした。

30%安価なノズルの提供で貢献

一般的な塗布工程では、ディスペンス装置の付属品である純正品のディスペンサーノズルを使用しますが、ディスペンサーノズル購入費削減のため、他社製品への切り替えを検討していました。
しかし、純正品からの仕様変更では再度評価試験を行う必要があり、時間を要します。そのため、純正品と同じ仕様で、安価なディスペンサーノズルが求められていました。

ディスペンサーノズルのカスタマイズを得意とするテクダイヤは、お客様からの仕様を正確に実現したうえ、約30%安価なノズルを提供しました。

塗布精度や製造コストは、ディスペンサーノズルで決まる!

塗布工程にディスペンサーノズルを使用する多くのメーカーは、ディスペンス装置に付属している純正品のディスペンサーノズルを使用し続けているのが現状です。
より良い塗布精度や製造コスト削減を求めるお客様は、純正品から、テクダイヤ製ディスペンサーノズルに切り替えることをお薦めします。

切り替えによるメリットは次の3つ。
①塗布精度の向上
②製造コストの削減
③ディスペンサーノズルの高寿命化。

実際にテクダイヤは、様々なメーカー(カメラモジュール、液晶パネル、水晶デバイスなど)に対し、ディスペンサーノズルを提供し、切り替えに貢献してきました。
テクダイヤのディスペンサーノズルは、段差の無い内部形状や、ノズル先端の特殊加工で、詰まり・這い上がり・糸引きを抑制するなどの効果があります。

ノズルはテクダイヤにお任せください。

お客様の仕様を正確に実現したうえ、安価な製品提供で、大手アクチュエーターメーカーでの採用が決定しました。更なる高品質を求め、仕様変更を視野に入れた技術提案を予定しています。

テクダイヤの「ノズル屋」としてのノウハウは、お客様仕様のカスタマイズ品であっても活かされるため、純正品以上の+αのソリューションを加えて、お客様に提供することができます。
F1レースで優勝するにはエンジン性能だけでなく、路面に最適なタイヤの選択が優勝のカギとなる、テクダイヤはそう考えています

ノズルのことなら、テクダイヤにお任せください。お問い合わせはこちらから!

 

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