3Hって何?

半導体製造工程に欠かせないプローブ針(プローブニードル)とは

プローブ針は、プローバ―装置に装着され、ウェハ上に集積されたチップひとつひとつに針をあてて電気を流し、良品選別する大切な工程に使用されます。一昔前までは、PCやテレビといった電子機器に使用されることが主であった半導体ですが、近年では、IoTや5G(第5世代移動通信システム)の実現により、走る半導体と言われるようになったクルマ、監視カメラ、スマートホームなどの新たなる産業規模の拡大にて、その設備投資も拡大していると言われます。今回は、半導体産業の成長に伴い需要が見込まれるプローブ針について紹介します。

プローブニードルメーカー9社まとめ

プローブニードルとは、プローブカードの針として、主に半導体製造工程においての電気的検査、測定用に使用されます。一般的に、通電用として使用されるため耐食性と、熱安定性が求められます。