文系女子大卒がリケジョになるまでの日記~統計解析ソフトJMPとの戦い編①~
梅雨入りで毎日どんより、ひかるぽんです。
さて、入社してもう3年。
品質保証部として半人前にも至らないですが、毎日がんばっています。
ある日上司から呼び出され、「コストダウンプロジェクト主担当でやってみよか。」と。
本来であればコストダウンは技術部メインですが、
コストダウン対象製品をリリースしたのが2015年。そこから約3年、一度も品質事故なく
安全な供給実績があったことから、品質観点からみたコストダウンを実施することになりました。
品証のわたしができることは、過去の生産実績データから解析をして統計や工程の癖を読み解くこと。
ということで今まで品証で検査や標準化、不適合対応はやってきて
とにかく全力で逃げていたデータ解析、統計に着手することになりました。とほほ。
品質管理検定3、4級は一応持っていますが実践経験なし。
Cpkが何で、どのように算出するかなどはある程度知っていましたが、実際に実測値を使っての解析は人生初。
文系女子、統計解析チャレンジの巻き。
そもそも工程能力指数とは、生産ライン(工程)がどれくらい正確な製品を作ることができるか? というのを指数(数値)で表したものです。
数値でその生産ラインの能力を知ることができる、すばらしい機能ですね。
CPK 統計学に基づいた計算方法で算出をします。
ちなみに工程能力指数は数字を見るだけで、どのくらい安定しているか確認することができます。
必要なデータを集め、調査するのに、使用するツールがJMP(ジャンプ)という解析ソフト。
このCPKの数値の算出には、個々の測定データとその平均値、標準偏差と、製品規格(基準)の上限値と下限値が必要になります。
https://www.jmp.com/ja_jp/home.html
私とは正反対なゴテゴテ理系な上司による手厚い指導により、奇跡的に自分一人で解析できるようになりました!!
次回実践編です!!!
ちなみにJMPの最新ソフトはバージョン14らしいのですが、テクダイヤはなんとバージョン5。爆
化石ですって??いえいえ、バリバリ動いていますが・・・・
最新版の買ってくださーい!マネージャー!!!!
品質保証部 QMS推進Gr
ひかるぽん