マニュアルワイヤーボンディングの評価
マニュアルワイヤーボンディングの評価
我々は、お客さんの製品の図面を貰い、それをフィリピン工場で組み立てるのが仕事。
ワイヤーボンディングという工程は皆さんご存知でしょうか?
うちの業界では頻繁に金のワイヤー(φ25um)のモノを使用します。
ワイヤーボンディングを行う際は、4つの条件が合致させなくてはなりません。
温度、超音波時間、超音波出力、荷重である。
また、難しいのが土台がしっかりしていないところに配線することです。
今回は、約φ300um程のポストの側面に打たなくてはならない。
しかも、マニュアルで。。
部材の構造から超音波、温度の条件が大きく変わってしまう為難しいです。。
規格を満たさないものばかりで大変大変。。
しかし、見て下さい。
何と言う事でしょう。(ビフォーアフター風)
3回連続これです。
美しい。。。
なんとか、規格も満たせました。。
条件は見つける事は出来るかもしれませんが、作業者のスキルがないといけませんよね。
作業者のスキルには頭が上がりません。
感服します。。
セブではフィリピン人作業者が日々この様に頑張ってます!
改めて感謝。