好きな事を仕事にする。

仕事は一生のうち多くの時間を費やし、充実した人生が送れるかどうか非常に重要な選択になります。
どんな仕事に就きたいか悩んでいる方へ、一つの経験談として参考にしていただけると幸いです。

よく「趣味は仕事にはせず、趣味のままの方がいい」という話題を耳にします。

ふと自分に当てはめてみる機会があったので振り返ってみました。

 

私は精密加工に携わり25年ほど経ちます。

幼少の頃から何かを製作、改良したりする事が好きで、例えば車のプラモデルをそのまま

完成させるだけでは物足りず、自分で部品を作りラジコンカーへ改造したりしていました。

自然の流れで、成人して車を手に入れてからは、改造や整備などを楽しんでいました。

ですので必然的に何かモノを作る事や、メカニカル的な事が出来るような仕事に就きたいと

考えていました。

 

一方、職業選択をする時、

「大好きな趣味の業界である模型業界や、車業界で仕事がしたかったか?」

と問われると、それは少し違ったのですよね。

仕事ではやりたい事の目的とか目指すところが違うと言いますか…。

かといって、好きな事と全く違う業界に行くのも違う…。

色々考えた結果、仕事と趣味、全く同じ業種ではなく、少し関連した業種を選択すれば、

双方にそのスキルを活かせるのではないか?という思いに辿り着きました。

 

・絶対に趣味と同じ業界で仕事がしたい。

・趣味を充実させるために、仕事は内容ではなく収入を優先したい。

・仕事と趣味は、はっきりと分けた業種で働きたい。

 

など、こればっかりは個人の考えですので様々な意見や考えがあると思います。

 

ただ私の場合、これまで長く趣味と関係性のある仕事をして来て感じた事は、

「本気で取り組んでいる趣味に少しでも関連した業種で仕事をすると、趣味が必ず仕事の

役に立つし、何より仕事も趣味もより楽しくなる!」という事です。

 

幼少の頃に様々な工夫をして自作した発想力や創造力は、今では構想や設計に繋がって

いますし、車のメカニズムや整備などは、加工業界に必要不可欠な工作機械の構造や保守、

工具の使い方などに繋がり、非常に役立っています。

また、私の趣味に関係する部品やメカニズム、工具などほとんどの専門用語が英語読み

だった事は、海外で仕事をする今となっては非常に大きな副産物でもありました。

純粋に今のテクダイヤでの仕事が楽しいですし、やりがいもあります。

これは責任を伴いつつも自発的に活動が出来るテクダイヤの社風による影響も大きいです。

特に仕事が楽しいと感じるのは、自分のスキルが活かせてお客様や会社の仲間に喜んで

いただけた時ですね。

 

もちろん仕事は趣味ではありませんので、決して自分の好きな事ばかり出来る訳ではなく、

むしろ辛い事や苦労する事の方が多いですし、今後も沢山壁にぶち当たるでしょう。

ですが、その難題を乗り越えていけば自身のスキルとして身に付き、仕事はもちろん、

そのスキルを活かして趣味の世界でもステップアップが出来るのではないでしょうか。

 

趣味とは、好きな事を自由にとことん楽しむこと。=すなわち自己満足。

仕事とは、好きな事を人のために役立てること。=すなわち他者満足。

 

今思うと、自分にはこれが一番幸せを感じる目標でありゴールなのかもしれません。

どういう業界で仕事をすれば自分が幸せを感じられるか?

結局、仕事も趣味も目的や理想像などをしっかり持ち、本気で妥協せず取り組めば、

楽しく充実した人生が送れるのではないでしょうか。

 

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