3Hって何?

春節の習慣

春節の習慣
元旦は世界の大多数の国で「新年」として祝われ、全世界共通の祝日となっている。世界のほとんどの国は、国際的に広く受け入れられているグレゴリオ暦を採用し、毎年1月1日を元日としている。グレゴリオ暦の国では、毎年1月1日を元旦とし、全国的に休日となる。春節は中国四大伝統的な祝祭の一つであり、中華民族の最も盛大な祝祭日とも言える。中華文化の影響を受け、世界のいくつかの国や地域でも春節を祝うことがある。

私は、中国出身。子どもの頃は、年末年始に豪華な食事をしたり、親戚からお年玉をもらったりできたので、ほとんどの子どもたちは春節をとても楽しみにしていた。

大人になってから、1年中大都市で働く人々にとって、春節は1年のうちで家族と団欒できる数少ない日であることに気づかされた。春節には伝統的な行事がたくさんある。例えば、春聯や年画などを貼り、爆竹を盛大に鳴らし、一家団欒の食事、そして春節に欠かせない春節連歓ガーラなどが挙げられる。

春聯を貼る

最も古い起源は、鬼や妖怪を追い払うために使われた桃のお守りの掲示にある。その昔、非常に凶暴な怪獣がおり、その襲撃を避けるために、神の名を記した桃符を門扉に掲げ、鬼があえて前に出てこないようにしたという伝説がある。やがて桃符が画一化され、春聯へと進化していった。

爆竹を鳴らす

爆竹も春節には欠かせないもので、その起源は春聯と同じで、最初は悪霊や妖怪を追い払うためのものだったが、現在では新年の願いを込めて爆竹を鳴らすことが目的となっている。

子どもの頃、爆竹も一番の楽しみで、花火がないとお正月は何か物足りない気がしていた。しかし、大量の花火を打ち上げることは環境汚染の原因となるため、近年、大気環境の問題から、PM2.5濃度を下げるために中国各地で花火禁止政策がとられている。ところが、今年は中国の山東省が率先してこの政策を廃止し、誰もが正月らしい新年を迎えることができるようになった。

春節連歓ガーラ

春節連歓ガーラとは、中国中央電視台(CCTV)が毎年春節の前日・除夕の中国標準時20:00から、旧暦1月1日の春節を跨いで行っている年越しカウントダウンイベント番組である。1979年に始まり、形式は多少異なるものの、日本の紅白歌合戦に近いと言える。歌だけでなく、コント、歌舞、曲芸、マジック、伝統演劇、相声など、さまざまな芸術が取り上げられている。

 

テクダイヤは外国籍社員が沢山いて、世界各国の文化やイベントを知ることができる。長期休暇も取りやすく、外国籍社員も帰省しやすい。私の同期も年末年始モンゴルに帰省していた。日本で働きたい留学生、グローバルな環境で働きたい方、テクダイヤは刺激的で面白いです!ぜひ!

採用サイトはこちらから