水晶振動子や水晶発振器を含め、一般的には水晶デバイスと呼ばれています。
この水晶デバイスは『産業の塩』と呼ばれているぐらい私たちの身近なスマートフォンやテレビ、インフラ関連でもたくさん使用されています!
今回は水晶デバイスとテクダイヤとの繋がりについて1分でご紹介します!
水晶振動子も水晶発振器もセラミックパッケージの中に水晶片が入っている電子部品です。
身の回りの多くの電子機器の中に内蔵され、規則正しく振動する電気信号を作り出します。
その電気信号が私たちの使用している電子機器を正常に動かしてくれています!
私たちの生活を支えてくれている水晶デバイスとテクダイヤは実は大きな関係があったのです。
水晶片と基板を固定する際に、テクダイヤのディスペンサーノズルを用いて導電性接着剤を2点塗布します。電子機器の小型化に伴い、水晶デバイスも小型化となり、導電性接着剤の塗布径も0.1㎜まで求められますが、テクダイヤのディスペンサーノズルでは高精度且つ安定的な塗布を実現します。
アルク・プレミアム(ARQUE PREMIUM)
先端技術開発用途の技術限界に挑戦した極細かつ高精度な内径0.1㎜未満のノズル
アルクシリーズ:テクダイヤ株式会社TECDIA
また、塗布工程以外にも水晶デバイス製造装置に取り付けて、セラミックパッケージをピックアップを行う際にもテクダイヤ製の爪が採用されています。通常セラミック製の爪を使用することが多いですが、テクダイヤの爪はダイヤモンド製ですので摩耗性が優れ、長寿命化を実現させています。
ダイヤモンドピックアップツール:テクダイヤ株式会社TECDIA
電子機器の心
臓部とも言われている水晶デバイスの製造工程で、テクダイヤの製品が大活躍しています!!