理系学生の僕が感じていた技術職
就職活動解禁がされましたね。。。
学生のみなさんは、何が何だかわからずとりあえず説明会に出てみたり、
手当たり次第エントリーしてみたり、手探り状態の方が多いのではないのでしょうか。
そこで今回、僕が就活生だった時の感じていたことを参考になるかはわかりませんが、、、(笑)
個人的な考えを記載しようと思います。
4年前、就職活動が始まった時、学生時代に高齢者または胃瘻患者に提供する
自己調整可能な嚥下食の研究をしていたこともあり、「仕事にするなら技術職だ。」と考えていました。
しかし、研究していたことを仕事にするのではなく、全く違う分野の技術をやってみたいと考えていました。
こんな考えが僕の就職活動を始めたころの漠然とした考えでした。
それから就職活動が会社説明会や面接等、具体的な形になっていくにつれてあることに気づきました。
それは「技術職って具体的になんだ???」ということ。
当初、僕の中で技術職のイメージはやはり「開発。。。」
技術者として新しい技術、製品を作ることに携わりることでやりがいを感じるというのが僕のイメージでした。
しかし、学部卒ということもあり、少しその舞台に厳しさを感じていました。
(当時、学部卒での開発は周囲におらず、院卒が多かったのも理由としてありました。)
結果的には、ここの答えはあまり就活中には明確になりませんでした。
ちなみに、余談ですがテクダイヤでは上記のような開発に対する固定概念はありません。笑
ただ、今働いてみると企業の中にはいろいろな技術職があることがわかりました。
(技術職と分類するわけではないですが、製造業の体系的手法を踏まえて記載します。)
それは
① 開発から量産までを移管する移管エンジニア。
② 量産プロセスを安定化させるプロセスエンジニア。
③ 量産コストを改善するバリューエンジニア。
④ 品質をコントロールする活動をする品質管理
⑤ 品質を保証するために必要な証拠を提供する品質保証。
そのほかにも多々ありますが、ざっと記載してもこれだけあります。
就活生の時には、自分がこの中のどんな技術者になりたいかなんてことは
1ミリも考えていませんでした。
その原因はある意味、現在の募集形態にも問題があるのではないかと思います。
企業は、今年どのぐらいの人数をどの部署にどのような目的で学生を募集するか、
ある程度は募集前から検討はしていると思います。
しかし、就職サイト等では、技術職または総合職などザックリとした説明ばかりで、
どんな技術者がほしいのか。またはこんなことをしてほしいというのが
大まかに記載されているからではないかと思います。
これから、就職活動をされる技術職希望の方は、
自分が企業でどんな技術者としてありたいかを
是非どんな技術者体系があるかを踏まえて、考えてみてはかがでしょうか。
具体的に検討しておくことで、自分が何をしなければいけないのかそして
今後どのようなものがスキルとして必要であるかが見えてくると思います。
個人的な印象ばかりを記載してしまいましたが、あくまで個人的意見ですので
あまり気にせずに「ふーん。」といったような感じで読み取っていただけると幸いです。
最後に就職活動をされる学生皆様が、よりより就職活動ができるよう応援しています。
是非、就職活動を楽しんでください。