品質管理の分析手法・管理図

今回は、分析手法の管理図について書こうと思います。

「管理図」とはこういうものです↓

 

Image(7)-2

 

ただ数値をならべてグラフにしただけだ…と思ったら、大間違い。

このグラフからは、実はいろんなことがわかるのです。

 

よーく見てみると、このグラフ、5日ごとに上がっては下がって…を繰り返しています。

Image(7)-3

 

どうやら、月曜日が最も大きくて、金曜日になるにつれて小さくなっている。

毎週月曜日に加工用のドリルを交換していると、だんだん週末にかけて刃が劣化していき、

加工幅が小さくなり、穴が小さめにできるようになる…等の現象が推測されます。

 

また、「最近収率が悪いなあ…。規格値から外れるのが多い…」というときにも、

管理図、役立ちます。

Image(7)-4

 

このようにグラフにしてみると、ロット22あたりからおかしいようです。

ただ、すべてが悪くなったわけではなく、3回に1回くらい、規格値から外れています。

原因を調べるために、全部の履歴を見て回るのは大変ですし、なかなか原因を絞るのは難しい…。

 

なので、加工機械ごとに分けてみると。

Image(7)-5

 

どうやら加工機械1に問題はなさそうです。

加工機械2のほうはどうでしょう。

Image(7)-6

 

加工機械2のほうは、ある時期から数値が低めにずれてしまっているようです。

…という感じで、問題は加工機械2にありそうだ、といった、原因を絞るためのヒントになったりもします。

 

これらのグラフやデータは、実は今回のために意図的に作ったデータなのですが、

実際の製造現場でも似たような現象がちらほら。

悩みながら、毎日データと戦っています。

 

見ている方に、管理図のプロがいらっしゃいましたら、ぜひぜひご指導お願いします!

 

品質保証部 たまご

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)