本日2月1日は、中国圏の旧正月「春節」です。
テクダイヤの上海事務所、台湾事務所も旧正月のためお休み中。
今回は、「春節」についてご紹介します!
春節とは、中国・中華圏における旧正月で、中国では1番大きな祝日です。
2022年の春節は2月1日で、1月31日~2月6日までが連休。
干支は日本と同じく寅年です。

日本の「明けましておめでとうございます」のように、
中国にも春節のご挨拶があります。
新年快?(シンニエンクアイラ)…新年あけましておめでとうございます
恭喜発財(ゴンシーファーサイ)…お金に困りませんように
大吉大利(ダージーダーリ)…良いことがありますように
日本のお正月は、門松や鏡餅を飾ったり、初詣に行ったりする文化がありますが、
中国ではどのように過ごすのでしょうか。
縁起のいい赤で飾りつけ
赤は春節のメインカラー!
一家団欒を象徴する赤い灯篭や、提灯を飾ったり、
赤い春節の対聯(ついれん)を門の両脇に貼ってお祝いしたりします。
爆竹や花火で盛大にお祝い!
日本は除夜の鐘を聞きながら新年を迎えますが、
中国では、爆竹を鳴らして魔除けをしたり、花火を見ながら年を越す文化があります。
厳かな雰囲気の日本とは大違い!
家族・親戚大集合!
中国では、除夕(大晦日)に家族で集まり、「団欒飯」を食べる文化があります。
「団欒飯」は1年で最も重要な食事であると考えられています。
料理は地域によって様々ですが、水餃子や火鍋、餅などが良く食べられるそう。
例年だと多くの人が実家に帰省し、家族団欒で過ごす春節ですが、
今年はコロナの影響で、帰省する人が3分の1と予想されているそう。
早く収束することを願うばかりです…
引用:中国で春節連休 コロナ拡大で帰省自粛圧力 旅客数は6割減
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_china_TORMVBHI3JPVXCKEBUMHVZDF4Q.html
いくつになっても嬉しいお年玉?
日本では、両親から子供、祖父母から孫へ渡されるお年玉。
中国と台湾にもお年玉を渡す文化があり、
圧歳銭(ヤースイチェン)また、赤いポチ袋に入れて渡すことから
紅包(ホンバオ)と呼ばれています。
日本との大きな違いは、大人から子供に渡されるだけでなく、
大人同士でもお年玉を渡す習慣があること!
例えば、上司から部下、旦那さんから奥さん、自分の両親へなど。
私は昨年から社会人になり、お年玉がもらえなくなってしまったので
うらやましい文化です…(笑)
テクダイヤの上海事務所・台湾事務所のメンバーにも
会社からお年玉が渡されました!みんな大喜び!