みなさんは突然オレンジジュースが飲みたくなったことはありませんか?
個人的にオレンジジュース愛飲家なのですが、そういう話をしているのではありません。
経験したことがある方なら分かるはず!急に来るあの無性に飲みたくなる現象です!
今回は、この現象に去年いっぱい悩まされた私の体験談も交えながら、オレンジジュースが飲みたくなる原因や理由について解説します!
"オレンジジュース"が飲みたい
水よりもお茶よりもお酒よりも、、、!
ついつい手が伸びてしまうんですよ、オレンジジュースに。
というのも、入社して2ヶ月が経ったあるタイミングから
約半年ほどオレンジジュースに呪われた期間がありました。
最初はたまに購入する程度だったのが、買い出しに行けば必ず毎回2本3本と購入するようになり、
気づけばネットで箱買い。それでも満足行かずに定期便へと。
もう歯止めが効かず、飲みたくて仕方がない、買わずにはいられないという現象に支配されていました。
それにより、毎月最低20L以上、、、半年間で何L消費したかはもはや覚えていません(笑)
最初はただ単に少し長いオレンジジュースブームだろうと軽くみていましたが、慢性化してきてからふと心配になりました。
「ブームだとしても異常な量、、、、なぜこんなにも飲みたくなるんだろう、、、?何かの病気かな!?!?」
原因はコレ!
理由は意外にも簡単でした。
「糖分不足」と「疲れ・ストレス」
この2大要因がゆえに、異常なまでにオレンジジュースを欲していたのです。
病気ではなかったことで安堵したと同時に、単なるブームだろうと勘違いしていた自分に唖然としました。
この「無性に何かを食べたい!飲みたい!」と思うのは、体が栄養不足を認識して無意識に求めているためのようです。
オレンジジュースに含まれる栄養素としては、例えば以下のものが挙げられます。
・ビタミンC
・クエン酸
・カリウム
・葉酸
・ヘスペリジン
これらの栄養素によって、疲労回復をはじめとして、貧血予防や免疫力の向上、美白効果、むくみ予防など
といった数多くの嬉しい効能も!
つまり、糖分補給のためのみならず、ビタミンやミネラルが豊富であるオレンジジュースは、
脳や体が疲れているときにピッタリの飲み物のようです。
気になるリスクは?
ついついゴクゴク飲んでしまうオレンジシューズには、栄養や効果・効能が豊富な一方で飲みすぎによるリスクもあります。
まず、市販のオレンジジュースは糖分を多く含みます。
そのため、飲みすぎると糖分やカロリーの過剰摂取となり、糖尿病や肥満など生活習慣病の危険性を高めてしまいます。
また、前述したビタミンCやクエン酸の過剰摂取は、刺激によって胃腸の本来の働きを阻害し、下痢や腹痛、嘔吐などといった体の不調を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
その他にも、柑橘系の果物であるオレンジジュースに含まれるソラレンと呼ばれる成分により、皮膚が紫外線に敏感に反応し、メラニンの生成を促進させてシミやそばかすをできやすくしてしまいます。
これらの様々なリスクがあるため、飲みすぎには十分な注意が必要です。
約半年間も過剰摂取していた私は、これらのリスクを常に抱えていたということですね、、、鳥肌ものです。やはり、飲みすぎは良くないですね、、、。
適量や効果的な飲み方
リスクもあるオレンジジュースですが、適量を守れば大丈夫です!
ではどのくらいかと言うと、基本的に1日にコップ1杯(約200ml)程度が1日の適量として理想的なようです。
また、効果的な飲み方のポイントを2つほど紹介すると、
①果粒入りの100%オレンジジュースを選ぶこと
オレンジの果肉には食物繊維が含まれているので、消化を促進してくれます。
さらに、生活習慣病の発症リスクを下げる効果も期待されているため、果肉入りのオレンジジュースが効果的です。
②朝と寝る前は避けて飲むこと
オレンジジュースに含まれているソラレンが紫外線を吸収しやすくなるため、朝日が強くなっている午前中に飲むのは控えた方が良さそうです。また、寝る前に飲んでしまうと糖が蓄積され、カロリーが消費できないので太りやすくなります。
まとめると、
・オレンジジュースが飲みたくなる心理は「糖分不足」「疲れ・ストレス」
・ビタミンやミネラルなどの栄養価が豊富
・効果や効能としては、疲労回復、貧血予防や免疫力の向上、美白効果、むくみ予防など
・飲みすぎによる過剰摂取は、下痢や腹痛の症状、糖尿病や肥満のリスクなどマイナスに働くことも
・推奨される適量は一日あたり約200ml程度
・なるべく果肉入りや果汁100%ストレートのものを選び、朝/寝る前に飲むのは避ける
以上のことから、私も効果的な飲み方でオレンジシュースを飲んでいこうと思います。
皆さんも是非参考にしてみてください♪