「条件出し」が必要なのは筋肉だけではなかった…テクダイヤで知った技術者の条件出し

こんにちは。

筋トレ大好きエンジニアDamienです。 最近、背筋群の筋トレが非常に充実しています。
なぜかというと、自分にとって最適な筋トレの重量について条件出しを行ったからです。 筋肉は同じ刺激を与え続けると1カ月程度で刺激に慣れてしまいます。 人間と同じで置かれた環境に慣れてしまうと工夫をしなければ成長が滞ってしまうのです。 筋肉には新鮮な刺激を与え続けなければなりません。そのための条件出しを行いました。

【条件出しとは】

目的を達成するためには必要な条件が必ずあります。その条件の範囲を押さえるためには考えられる範囲で条件を振っていき、最適な条件を探す作業が必要となります。これが一般的な条件出しです。

【筋トレでの条件出し】

筋トレの条件出しは①動員する筋肉群②負荷(重量x回数)の2点を中心に条件を振ります。その際に気を付けなければならないことは「条件を大きく振ること」です。筋トレの場合、条件を大きく振るということは筋肉への刺激が変化することを意味します。翌日の筋疲労や筋肉の張りの違いなどは少しの刺激の変化ではモニタリングが難しいです。大きく条件を振って、この負荷は適切か?オーバーワークになっていないか?動員すべき筋肉に効いているか?メニューを変えて余力はなかったか?などを判断していきます。条件を大きく振らないと微細な変化しか得られず、自身の身体の変化に気づくことができずメニューの編成ができないのです。

【製造業での条件出し】

私の仕事も同様です。 テクダイヤの製品開発や工程改善などにおいても最適な条件を探すために条件出しが実施されています。高品質な製品を少しでもコストを抑えて製造・出荷したいのは当然のことです。 私も生産の中の1つのプロセスを担っている立場であるため、工程改善を目的とした実験で様々な条件出しを行っています。 今でこそ実験の条件出しでは大きく条件を振るようにしていますが、入社当初はサンプルへのリスクを恐れてか、限られた範囲でしか条件振りをしていませんでした。

限られた範囲のみで行う条件出しでは観測できるデータの幅が狭くなってしまいました。これでは起こり得る現象を狭い範囲だけで観測する事となってしまい、実験目的に対しての全体の傾向や特性を掴むことが難しくなってしまいます。

 

そんな時、上司から実験の条件振りには思いっきりが必要だという事を教わりました。 その時、私が行っていた実験内容はレジストという光感光性樹脂のスカム(ゴミ/汚物)除去を行う時間の条件出しでした。 そして、言われた通り条件を大きく振ることにより得られる情報がありました。

私の実験で例えると、ディスカム(カムを除去すること)時間が短いとスカムは除去できません。ディスカム時間が長すぎるとスカムは除去できますが、レジストの変質や膜厚の変化が起こりました。 条件出しを行うときに大小2つの条件振りを最初に行うことで条件出し実験の大まかな指針が得られました。

 

【条件出しから学んだこと】

条件出しに限らず、過去の経験などから正解をいきなり導こうとするよりも、思い切って最初に大きく条件を振る方が得られるものも多く、正解へはずっと近道なのではないでしょうか。失敗は成功の母と言いますが、最初の2つの条件振りはまさにそれであり、プロセスへの理解や現象を考えるうえで貴重な材料となりました。

 

さあ偶然にも今日は背中(主として広背筋・大円筋・脊中起立筋etc…)のトレーニングです。

条件出しの甲斐もあって今までよりも短時間でよりハードなワークアウトが可能となりました。

ですので今日はシュラッグによる僧坊筋・肩甲拳筋・菱形筋のトレーニングも合わせたハッピーセットです♡♡

 

頑張りマッスル!

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