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DXに備えろ!進むテクダイヤのIT化!

DXに備えろ!進むテクダイヤのIT化!
システムチームのʘʚʘです。
巷ではDXが話題ですね。
DXのためには書面の電子化やIT化など、まず社内の仕組みを効率化し整えることが重要です。
システムチームの視点から、テクダイヤで行われている取り組みを紹介します。

目次

1, 書面の電子化
2, IT化:海外の拠点と利用するツールを統一
3, IT化:ノーコードツール「Kintone」のフル活用。
4, 最後に

書面の電子化

現在テクダイヤでは総務が主体となり、テレワーク・在宅勤務者が増えても作業が滞ることがないように、必要なものは電子化を行う準備をしています。
田町本社の社員だけではなく、今まで以上に海外とスムーズなやり取りが生まれることが期待されます。

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ちなみに.....
テクダイヤは、東京に本社、フィリピン・セブ島に製造拠点を持ちます。
その他に、中国、韓国、ベトナム、アメリカ、台湾にオフィスを構えるグローバル企業です。

IT化:海外の拠点と利用するツールを統一

〇スケジュールツール


テクダイヤではスケジュール管理を、グループウェアで行っていました。
ユーザー数によりコストが増えるため、700名を超えるセブ工場の現地採用社員には、グループウェアのアカウントを与えることが出来ておらず、お互いのスケジュール確認に手間が生じていました。
そこで、グループウェアを廃止し、Microsoftでメールアドレスを持っていれば誰でも利用できる、Outlook予定表へツールを移行。
現地社員の予定や、多拠点の会議室の空き状況まで把握が可能になりました。

 

〇ファイルサーバー


当初、各拠点がそれぞれでファイルサーバーやクラウドサービスを契約しており、ファイルの保管についてはツールが統一されていませんでした。
現在は利便性を考え、全拠点で使えるクラウドストレージサービスへツールを移行し、本社が管理を取り仕切っています。
使用感やアクセス権・ルールを統一すると同時に、ファイルが外部のサーバーに移ったことで災害への対策や、セキュリティリスクの軽減にも役立っています。

 

〇チャットツール



もともと社内チャットは全拠点同じツールを使っていましたが、契約を各自で行っており、各拠点同士が全く別の会社扱いになっていました。
ファイルを送るたびにアクセス権許可を要求しないと作業が進まないという自体が起こっていたため、各拠点で分かれていた契約を本社でひとまとまりに統一することにしました。

 

〇セキュリティツール

全拠点のPC端末の状況を本社で把握できるよう、全拠点同じツールの導入を進めています。

IT化:ノーコードツール「Kintone」のフル活用。



テクダイヤは業務ツールとしてkintoneを導入しております。
近年より積極的に利用を開始しました。

★活用事例1: 来訪者管理ツール

利用部署:田町本社
本社が利用しているお客様が来るのを社員に伝えるためのアプリです。
防犯上のため情報の把握がよりしやすいものになっています。

① 担当が情報を入力
② チャットツールへ通知

③ kintoneのスペース機能で当日の来客状態を見える化


 

★活用事例2: 書面での労務申請の電子化

利用部署:田町本社(人材開発室)
今までPDFデータを印刷して提出していた労務関係の手続きをkintoneでアプリ化。
どのような時に申請が必要なのか一覧で把握がしやすくなっています。

 

★活用事例3: Excelファイルをkintone運用に変更し、クラウド化

利用部署:システム
今まで、各拠点ごとにExcelで管理していたアカウント情報をkintoneでの管理に移行。
新規の作成や削除の依頼も、kintoneアプリで一本化して作業ができるようにしました。

最後に

いかがだったでしょうか?
まだまだテクダイヤの業務効率化は発展途上!
自分のアイディアを活かせそう、と感じた皆さんはぜひ弊社の採用サイトも覗いてみてください!